n "四畳半神話大系" 2026年1月25日

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@star-Ol
2026年1月25日
四畳半神話大系
四畳半神話大系
森見登美彦
時代背景はちがうだろうけど、なぜかコクリコ坂くらいの時代の雰囲気を想像してしまいました。 文章の感じが昔っぽい。 そこがいいし、おもしろいのですが。 主人公、なんだかんだ毒舌を言いつつ親友と呼ぶところがいいですね。 逆に羨ましい関係かも。 小学生同士がブーブー言いながら戯れてるみたいでかわいいですね。 川に落ちたのを川に入ってまで助けてあげるし、お見舞いも行ってあげて、優しい。 最後のやりとりもいい。 明石さん、いい 師匠がかわいいし、ほっとけないというか、関わりたくなってしまうのわかるな。 まさに、樋口マジック。 弟子は大変そうだけど。 第二話以降で、第一話で出てきた人たちとの関係性や見方変わるのが新鮮でおもしろいです。 他のキャラがしていたことを主人公がしたり、会を邪魔した人が会に参加してたり。 アホで不毛で愚行を真面目にやってるのがいいですね。 こういうのが、青春時代で1番楽しいんじゃないかと思う。 しっかりバラ色のキャンパスでは!? 見習って迷える子羊ごっこでもしようか・・・ 城ヶ崎先輩と師匠の戦い、子どもの喧嘩みたいでかわいいんだが。 主人公のサークル変わるだけで、城ヶ崎先輩が1話のイメージと全く変わるのおもしろい。 憎めないかわいい奴やん。 樋口城ヶ崎和解会談、終わるの早すぎる。 まあ、こういう関係いいよな。 最後、まさかのじゃんけん・・・ 存在を規定するのは、我々の持つ不可能性 という言葉、その生き方はしたくないけど、そういう考え方もありだし、救いになりうると思う。 地図を広げながら旅する物語を読むの、自分もしているのでとても共感した!! まさに、一緒に旅しているような最高の気分になる。 最終話、まさかの展開で驚きました! さすがに同じような繰り返しで少し飽きてきたところに、この予期せぬ展開。 3回繰り返し、その後四畳半をループし続けて、こちらまで心底うんざりした気分になりました。 つまり、同じ体験をしてる気分になれました! 主人公が、今まであったもののありがたさを知ったり、どの選択肢を選んでも同じような結果になっていただろうと気づいたのがよかったです。 最後、立場が逆転したとこも、主人公から小津への友情もよかった。 小津って、なんだかんだ好かれるキャラしてるよな。
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