
逢田ぞろん
@zoronoota
2022年2月13日
蟹工船
小林多喜二
読み終わった
かつて読んだ
地獄へようこそ。なんと「乗らずに」書いたそうです。蟹工船だけでなく当時の炭坑労働、入植者、土工などの挿話も目を覆わんばかりの悲惨さ。巻末の改題でバッサリやられている作品ながら読み継がれているのはやはり「日々小刻みに殺される」資本主義の搾取の本質が凝縮されているのと、作者の非業の死によって外部世界が作品に内部化された結果でしょうか。当時は共産主義に夢があったからまだましかも。。駆逐艦に熱狂する漁夫の図は、その結末と共に、右傾化する現代の若者(中高年もいますが)に読ませたいですね。
