瀬崎
@sezakizakuzaku
2026年1月28日
52ヘルツのクジラたち
町田そのこ
読み終わった
綺麗にまとまっており、名作と呼ばれるのは分かるが自分には刺さらなかった。
主人公の行動と主体性の無さに(育った環境上仕方ないとは言え)共感しきれず、周りの人々もどこか都合のいい舞台装置のような印象が拭えず、登場人物の誰にも共感できなかった。主人公に好意を寄せる男性が何人か出てくるがその理由を上手く読み取れず、描写が薄く感じてしまった。
だが「52ヘルツのクジラたち」というタイトルの意味に気づいた時は感嘆したし、モチーフの取り上げ方は美しかった。もっと感性が若いうちに出会いたかった作品。


