ofuton123 "イマジナリー・ネガティブ 認..." 2026年1月28日

ofuton123
@ofuton123
2026年1月28日
イマジナリー・ネガティブ 認知科学で読み解く「こころ」の闇
推しという言葉に昔から違和感があったことを思い出せた。私は、現実の人間(クラスメイトや顔見知り)に推しという言葉を使う人が理解できなかった。私にとって推しとは、プロジェクションを投影した物体への好意を指しているのだと考えると、あの時の感情が説明できる気がする。彼らの言動が当人の人格をほとんど無視したプロジェクションで作られた表像を愛していると、表明しているように感じられたからであろう。しかし、この考えこそもプロジェクションであり、私と彼らに何も違いなどないとも言えるかもしれない。 本書はプロジェクションという行為を通じて人々がどのようにして生きていくかを語った本であった。この本を読むことで考えが大きく変わることはないだろう。しかし、プロジェクションを上手く制御することで人生を色彩豊かにすることができることを示し、自身を俯瞰するきっかけを用意し、少しばかり読者へ希望を与えようとする本であった。
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