歌子Bookland "真夜中のパーティー" 1900年1月1日

真夜中のパーティー
真夜中のパーティー
ピアス,A.P.(アン・フィリパ),
猪熊葉子
『よごれディック』という作品をどう受け止めたらいいのか、本当に難しい。だからといって、理解できないともちがう。どの短編も、子どもの成長過程に不意に訪れる、嫌悪や後味の悪さ、共犯めいた連帯の秘密、喪失感などがスコーン!と日常の描写に降りてきて、そのリズムが変化する一場面を切り取っていく。 ピアスという作家は、本当に不可解であり魅惑的だ。児童書作家で収まるべきではない。
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