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歌子Bookland
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@bekobook73
2026年からの読書記録です。
  • 1900年1月1日
    戦争みたいな味がする
    戦争みたいな味がする
    自分の母親が、アメリカ人相手のセックスワーカーであったこと、統合失調症を患い、若くして亡くなった事などを通して、異国に住む韓国人のアイデンティティや、歴史を見つめていく構造を読み手に提示している、私が知りうる限りとてつもなく重い家族の肖像だった。これは、著者自身もかなりな傷を負って、又魂を削って書かれたものだと思うが、学者としての著者の技量ゆえに、俯瞰して書かれている。こんなにも淡々と書かれているのに、傷口の生々しさはいかほどか?と、読後にため息がもれてしまった。
  • 1900年1月1日
    ミライチョコレート
    ミライチョコレート
    癖の強い絵柄なので、好き嫌いは別れてしまうけど、配色や構図が面白くてなんだか良い。 遠い未来には、今ある食事のスタイルが消えてしまう前提で始まる物語なので、高学年くらいの子の方が楽しめるかもしれない。とはいえ、カカオからいきなりチョコレートは無理だろ?と思うけど、それは棚上げしときます。
  • 1900年1月1日
    ドンドンマンション
    ドンドンマンション
    写真形式の絵本。キャラクターに引っ張られがちな話だけど、各フロアに描かれる生活が、ついつい面白くて見入ってしまった。最後の展開は、かなり予想外だった。
  • 1900年1月1日
    イン・ザ・メガチャーチ
    これがなぜ今求められているのか、語り合いたい要素を含んでいるのかよくわかった。Kpop界隈で、多少なりともチャーチマーケティングの渦に飲み込まれた経験があるので、かなり解像度を高くして読むことができた。 視野を狭く平和に生きる。 コミュニティ、ナラティブへの渇望… この著者の巧みさが本当に引き立つばかりの構成だった。 国見と言う、ゲーム業界から来た側の人間からの残酷な【推し】操作は、今やもう普通にAIが行っていることだから特別なことではないし、むしろ人間を使ったことに著者の優しさすら感じました。確かに、読書会課題図書に選ばれるよなぁ。
  • 1900年1月1日
    キャベツ炒めに捧ぐ
    60代の女達が営む惣菜屋。それに関わる人々の悲喜交々。出てくる食べ物は、もちろん美味しいに決まっているものたち。 とはいえ、60代の女性から、酒の席とはいえ、20代男性に結婚を迫る感じは、なんだか怖かった。
  • 1900年1月1日
    生きることと読むこと (ちくまプリマーブックス 53)
    ご子息が自死を選んで数年の月日がたち、著者が本についての紹介をカテゴリー別に選定している。その紹介文がこれまた魅力的だった。 この本についてのガイドは、著者が息子さんが生前読んでいた夏目漱石の『こころ』を手にしていたことの不安感とかを、今振り返って言語化していく切ない作業が始まりとわかってはいるけれど、やはりその視点が魅力的な語り口なので、ついつい読んでみたくなるのだ。
  • 1900年1月1日
    思い出の青い丘: サトクリフ自伝
    思い出の青い丘: サトクリフ自伝
    サトクリフの作品自体をたくさん読んだわけではないけど、自伝はちょっと読みたくなって手にする。障害を持つ中で、作品を生み出すパワーの源流が知りたかったというのもある。読んでみると、障害を悲観する項目があまりに少なく、初めから障害などなかったのでは?とすら思えてくるのだが、そうか…生み出す物や物語世界にまで嫌な事を引きずる必要は微塵もないのだよなぁ。
  • 1900年1月1日
    キバラカと魔法の馬
    キバラカと魔法の馬
    アフリカの昔話を集めた岩波文庫。あまり聞いたことがない類の話がてんこ盛りで、こりやあ笑っていいのか?どうなんだ?てきな、アナーキーな話が多く戸惑うが、慣れてくると面白かった。
  • 1900年1月1日
    静かな退職という働き方
    これだったのか!!私が退職する数年前から入り始めた新人の考え方がここにあったのだ。 これが、私は全く理解できなかったから、さぞや私の仕事のおろし方は鬱陶しかったろうなぁ。 どうせやるなら、楽しくやろうとか、最高のものを作ろうとかは、やり甲斐の搾取ではあったし、それで成り立っていたのもあるけど、この本でいう人達が大半になっているなら、もはや私の働き方は時代錯誤だったよなぁ。 福利厚生の休みは取る、定時以降は働かない、やりたくない仕事は断る、セクショナリズムの仕事分担の方が向いてる…など、全て腑に落ちました。
  • 1900年1月1日
    地方女子たちの選択
    地方女子たちの選択
    富山生まれの女性たちのインタビューを、年代順に紹介した本です。富山が特別というか、地方都市のサンプルとしてあるだけなので、これはどこにでも起こり得る現実なんだろうなぁ。都会で生きる理由はやっぱりあるわけで、それがインタビューがら読み取れました。また、年代を追うごとに、多少緩和されてはいるけど、その分病理が見出しにくくなっていると感じました。
  • 1900年1月1日
    39歳、初就職。
    旦那が議員選挙落選し、収入の全般を背負わなければならなくなった、社会経験のない主婦が、いきなり渋谷ギャルの聖地109で働き、最終的にドムドム社長になるサクセス本でした。ちょっと、綺麗にまとめちゃった感があるので、読んでてまったりしちゃいましたが、これ系のビジネス系の話好きな人には良いかもしれません。多分この方、もともとビジネスセンスがある人なんだろうなぁ。
  • 1900年1月1日
    光と糸
    光と糸
    ハンガン氏の、作品に関する思いや、ノーベル文学賞の際の所感が掲載されている。 私はなぜか、彼女の作品を読んだ時より、この本を読んだ時の方が悲しくて泣けてきた。 なんだろ? ハンガン氏の物語は、あまりに完成度が高すぎて、読者が逡巡する中庭すら与えられてないからだろうか? でも、この本にはある。 『コートと私』の詩なんぞは、本当に沁みるようだった。
  • 1900年1月1日
    そんなときは書店にどうぞ
    作家さんは、本屋さんをまわって挨拶するもんなんだーと、今更ながらこのエッセイで知る。家庭のことをやりながら、作品を書き続けるって、なかなかの胆力が必要そうだなぁ…と思うのでした。
  • 1900年1月1日
    東大の教室で『赤毛のアン』を読む増補版
    村岡花子版の赤毛のアン。 この翻訳にはある秘密があり、それはマリラの大切な場面が省略されていること。その意味について、仮説を立てていく、赤毛のアン翻訳解説書。もんのすごく面白い。これを読んでると、翻訳者の背負うものの大きさを理解できる。
  • 1900年1月1日
    おあとがよろしいようで (文春e-book)
    最後の食事に何を選ぶか、作家にインタビューするコミックエッセイ。 インタビュアーが、やたら死を怖がる要素ばかりが出てしまい、ちょっと楽しめなかったかなぁ。インタビュアーの側の方は、強烈すぎるキャラクターや内面性がない場合は、なるべくフラットである方が、インタビュー対象者に集中できる。
  • 1900年1月1日
    太陽の子 日本がアフリカに置き去りにした秘密
    1970年代、アフリカで働いていた日本人が、現地妻ともうけた家族が残され音信が途絶えた後、経済的な苦境に立たされて生きてきた、アフリカと日本人の血を受け継いだ人々の人生を記録したノンフィクション。 あぁ、これは日本でも、ブラジルでも、アジア圏でもありとあらゆる場所で起こっていた悲劇だよなぁと思う。誰のせいか?単純にその場の寂しさと性欲で、責任を取る気もなく手を出す男性がまず第一に悪いわけで(日本に家族もいたと記載のある方も居たから)、それでも、 一夫多妻の文化にあるアフリカ女性達は、問題なく受け入れていることなど、ねじれが上手いこと噛み合って肯定している。 悲しいのは、全て子供達に受け継がれ、 東洋人の顔を受け継ぐことで、現地での差別もあるだろうし、ただ自分のルーツを知りたいと思うだけなのに、知る術を持たないという辛さが、読んでいてしんどくなった。私の親も、ブラジルに駐在をしていたし、もしかしたら同じことをしていたかもしれない、私の知らない兄弟がいたかもしれないと考えると、胸がざわつくのだった。
  • 1900年1月1日
    「腹八分目」の生物学: 健康長寿の食とはなにか (岩波科学ライブラリー)
    なぜ人は満腹になるまで食べたくなってしまうのか?八分目にすれば痩せるのか?という簡単な話では残念ながらありませんでした。そもそも、長生きしたいというより老化を遅らすが本命だとするとこれまた違ってくるし、生物学や栄養学から見ていくと、なかなか複雑な話になってくる。じゃあ!どうすればいいの?💢となるとこだけど、控えめに食べておくことは、まあまあ身体に悪いことはないよなぁ…という着地点にはついた。 それにしても、ハエや蚊もバッタですらも、必要な栄養素を摂取したら、抑制する制御機能があるなんて…なんで人間は…(というか自分は)と、鬱々してしまう。
  • 1900年1月1日
    世界は行動経済学でできている
    自分で選んだ気になっていたけど、実は心理的プロセスによって行動を示唆されていたのかーと思うと、怖いような面白いような。 詐欺にも使われがちなテクニックにも思えるから、嫌な効果だな…と思うけれど、この行動パターンを理解しておくって大事だなと思うのでした。 あと、フォールス・コンセンサス効果に陥りがちだなぁーとか、色々顧みることができて良いです。
  • 1900年1月1日
    ちょっと本屋に行ってくる。2 (書籍)
    1巻に続く、本や本屋さんにまつわるエッセイ。気軽に読めて、でも共感もあったりで楽しく読むことができた。 パソコンで、ラブストーリーを書いている時の自意識、他者はそんな気にしてないだろうけど、書いてる本人は気になるんだなぁと思うと、なんかおかしい。
  • 1900年1月1日
    ラブストーリーを追いかけて
    猫のオフィスラブ漫画 完璧なる擬人化かと思いきや、きちんと猫ゆえの特製も描かれてにくい。肉球ペイとか、小ネタがたまらない。 黒猫見分けがつかない(元カノも)話も、なかなかのひどい話だけど、あの漫画のタッチでかかれると「まぁ、そんなこともあるかな」という気持ちになる。
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