
雨
@ametrine
2026年1月30日
きよしこ
重松清
読み終わった
再読
「北風ぴゅう太」お別れ会当日のシーン。たぶん、本当は先生は来れなかったし、少年が出せた声は「ぴゅーーーっ」じゃなくて「ひゅーーーっ」だったんじゃないかと思う。
「嘘っこのお話は、途中がどげん悲しゅうても、最後の最後で元気が出んといけんのじゃ」という先生。お話を書くようになった少年は、かつて加藤くんとの別れのシーンを「お互い向き合ってバイバイしたことにした」ときからきっと、希望あるラストがどれだけ人を、自分を救うかわかっていたんだろう。

