62yen "新装版 アブダクション" 2026年1月30日

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@62yen
2026年1月30日
新装版 アブダクション
新装版 アブダクション
今井むつみ,
米盛裕二
もっともらしさで生きていく。 アブダクションは、事実の何か驚くべき点に着目して、なぜそうなっているのか、「そう説明するのが理にかなっている」仕方で説明する。起きている結果を見て、法則や構造のような、まだ見えていない原因を遡及的に洞察・推論する。もっともらしく感じられることが重要だという。 アブダクションはあくまで蓋然的な仮説に過ぎないから当然間違うこともあるし、帰納よりもさらに「弱い」推論とされるが、帰納と同じように根拠自体はある。しかし帰納とは区別される。 単なる当てずっぽうにならないためにだいじなのが、意識して自己修正を重ね、もっとも「もっともらしい」推測に到達するまで熟考を重ねていくこと。 物理の理論はアブダクションによって発想されることが多いそうだが、デザインもこれに近いプロセスだと思う。
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