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- 2026年8月9日
シネマトグラフ覚書ロベール・ブレッソン,松浦寿輝気になる - 2026年8月9日
ドクトル・ガーリンウラジーミル・ソローキン,松下隆志気になるXで見かけた。新作なのかな。ソローキンは納豆が好きなんだって。納豆好きそう。しかし読むのか、読まないのか、『愛』を再読して唖然呆然とするのがいいのか…… - 2026年8月8日
- 2026年8月8日
- 2026年7月26日
- 2026年7月12日
- 2026年7月11日
もはやない国のかつてない光 東ドイツの女性写真家たち神奈川県立近代美術館買った展示を見ていくつか印象に残る作品があり、図録を購入。旧東ドイツとはいえそんなに昔でもないけど、95%くらいはモノクロ。どこの会社のフィルムなんだろう。どこかに写ってた一眼レフも見たことないメーカーのものだった。 - 2026年7月7日
- 2026年7月7日
- 2026年7月3日
告白(1)アウグスティヌス,山田晶読み終わった昔々、遠い銀河系の彼方で……書かれたものではないが、1600年前の本なのにそれほど違和感なく読める。美しい訳や注釈のおかげなのか、人間は1000年2000年ではそれほど変わらないということなのか、その両方か。 世間に対する説教でもなく、単なる内省でも独白をさらけだす感じでもなく、一貫して神への語りかけになっている。 司教が本を黙読する姿を見て衝撃を受けた、という話に衝撃を受けた。当時は読書は朗読するものであったらしい。 しかし、朗読という読み方を前提にすると、この本も、誰か(神)への語りかけとして語られることがむしろ自然な気もする。誰に対してでもなくただひとりごつ、ということが逆に奇妙に感じられるというか…… - 2026年6月29日
- 2026年6月27日
- 2026年6月13日
ユリイカ2026年4月号 特集=M・K・チュルリョーニス――絵画と音楽の星図ヴィータウタス・ランズベルギス,在本彌生,坂内徳明,安田登,生熊源一,細川瑠璃,若木信吾買った存在自体まったく知らなかった。音楽家であり画家。ラヴェルと同年生まれ。 絵を見たとき、神秘主義的なところは最近公開されたヒルマ・アフ・クリントを連想したし、おそらくそのことはどこかで誰かが言及はしているとおもうが、自分はそのあと、どちらかというとシド・ミードを連想した。単に絵の色合いが似ているからかと思ったけど、未来や宇宙といったキーワードで語れそうな気もした。しかも、ただアイデアをスケッチしたということではなくて、世界全体をコンセプトから設計・構築した感じが共通していると思う。 しかし対談にロシア文学の翻訳で有名な沼野先生が名を連ねている……リトアニアにも詳しいのだろうか。 - 2026年6月13日
チュルリョーニス ピアノ作品集ダリウス・クチンスカス,布川由美子買った - 2026年5月30日
告白(1)アウグスティヌス,山田晶読み始めた関心があってだいぶ前に買ったけどずっと積んでた本。いまふと手に取ってみる。 告白とはつまり神との対話であって、内省とは違うわけだけど、ずっとそこがよくわからなくて、わかりたい。というか、少なくとも感じたい。 - 2026年5月18日
- 2026年5月2日
チボー家の人々[新版] 1 灰色のノートロジェ・マルタン・デュ・ガール,山内義雄,野崎歓気になる新版が出るらしい。全巻揃うのがいつなのか気になるが、ドラマの最新話配信を待つように一冊ずつ買って読んでいくのがいいだろうか。 - 2026年5月1日
未来散歩練習パク・ソルメ,斎藤真理子読み終わったとてもよかった。 翻訳者である斉藤真理子氏の推薦文とあとがきもすばらしく、同時代の隣の国の作家の本をいまこのときに読むことができて幸いだ。 翻訳者の名前は本当によく見かけるので知っていたが、作者のことは知らなかったし、そもそも韓国の文学について何ひとつ知らなかった。 この小説は、2026年の白水社の福袋「新春初歩きセット」に入っていた小説で、「散歩」というキーワードからラインナップしたものと思われる。作品との偶発的な邂逅というのはいいものだなとしみじみ思う。 そして、そういう邂逅こそ散歩的だとも感じる。散歩は日常でもありながら旅のようなところもある。作品の中でも、日常の身体的なリズムというのか、とにかく食べものが具体的に出てくる。パン、コーヒー、ラーメン、キムチ、チャーハン、チゲ、その他名前が覚えられないが本当においしそうな韓国料理たち。そして、おいしいと言って食べる。他方、この小説の人物はひとりなのではなく、散歩の途上で人と出会っていく。散歩は、何か新しいことや未来への扉でもあるのだと思う。 未来に向かう現実の捉え方として「練習」という言葉が選ばれていることも、新鮮なことのひとつだった。めずらしい言葉でもなんでもないし、そういうことを言っている人はこれまでにもたくさんいたかもしれないのに、ハッとするものがあった。 「現在と未来について考える人たち、来たるべきものについて絶えず考え、現在にあってそれを飽きずに探し求める人々は、すでに未来を生きていると思った。絶えず時間を注視し、来たるべきものに没頭し、人々の顔から何かを読み取ろうとする人々は、来たるべきと信じるそのことを、練習を通してもう生きているのだ」 もう少し、作者の他の本や、この訳者による韓国文学を浴びてみたいと思った。 - 2026年4月30日
ペドロ・パラモフアン・ルルフォ,増田義郎,杉山晃読み終わった過去の断片が円環構造に閉じ込められた、死者の書。これが『百年の孤独』を生んだと言われるのも納得した。構成だけでなく繰り出されるエピソードにも共通点を見出せる。 ひとくちに円環構造といっても、『百年の孤独』よりはボラーニョの『2666』に近いつくりになっている気がする。それらの大作たちとぜんぜん違っていて凄みを感じるのは、この小説がそれほど長くない点。無駄が少ない感じがして、はるか昔からある神話のようにも感じられる。 構造とか全体像はそういう印象なんだけど、もっと細部の、人物の粗野な語りや朴訥な語りの中に、ものすごい強さを感じる。個人的にはそこがいちばんの魅力。死者が平気で喋り出すのはまあ、後世のマジックリアリズムで乱発されたせいか新鮮味はなく、でもこれは日本で言うとお盆みたいな土着的な感覚で、特に文学的手法とかではないのかもなと思ったり…… どうでもいい細部かもしれないけど、土を食う女は、この本にも『百年の孤独』にも出てくる。土を食うということは何かの象徴なのだろうか? - 2026年4月16日
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