
なないろ文庫
@nanairo_bookshelf
2026年1月23日
現代短歌パスポート2 恐竜の不在号
大森静佳,
寺井奈緒美,
小島なお,
岡野大嗣,
川野芽生,
谷川由里子
読み終わった
短歌
@ 自宅
小ぶりのペーパーバックで、気軽に手軽に持ち運べて、いつでも取り出せるアンソロジー短歌集。
岡野大嗣さん、大森静佳さん、寺井奈緒美さん、小島なおさん、と私の憧れの歌人が揃ってる1冊💕
大森静佳さんの洗練された、思考も想像力も追いつかない、難解なのに心に迫ってくる歌が好き✨
📝ミントの葉はよく見ると凸凹が深い迂回せよ泣くという恍惚を
寺井奈緒美さんの歌は、しっくりくる😊生活を詠んでいるのが共感性高いのだけど、生活の中にどこかしらファンタジーを見出している感性が好き💕
📝箸袋の中の爪楊枝が指に刺さったので百年眠ります
小島なおさんは沖縄で過ごした夏を詠んだ連作。
夏から秋へ移ろう、それは沖縄での暮らし(旅?)の楽しみから寂しさへの感情の流れでもあり、月桃の実の歌から始まって秋の海で終わる、
たびたび沖縄戦にも思いを馳せたであろう歌も多く、歌人の戦争への思いも感じ取れた。
この短歌集で良いなあ、と思ったのは川野芽生さん。
博物館がテーマの連作で、私自身、博物館に何時間でもいられる人で、そこにいると歌が生まれてくるので、川野さんの歌にとても魅かれました。
息子が恐竜好きだったことや海洋研究の道に今あることも、川野さんのこの連作に傾倒した一因かも🤭
小説でも短歌でも詩でも、自分に引き寄せて共鳴した時ほど、これ好き❤️ってなるのは当たり前だよね