野内菜々 "イン・ザ・メガチャーチ" 2026年2月1日

イン・ザ・メガチャーチ
【読書メモ】 ・きっかけ:書店の平積みでずっと気になっていた。アイドルに惹かれたことがない人生で、もちろん「推し活」をしたことがなく、その熱狂はどこからくるのだろう?と不思議であり、どことなくうらやましくも感じていた ・すべての登場人物の“歪んでいる”ところ、自身のなかにもあると自覚。視野を狭める、視野を拡げる、どちらも行き過ぎると自身をも見失う。 ・誰かとつながりたい。理解し合いたい。なにか共通のものがないと難しいのだろうか。熱狂だけのつながりは、外部から見るとどこか虚しく感じる。 ・この世界のなかで、どんなことを“旗”に掲げるのか。“メガチャーチ”は自分の意志かつ使命でつくりあげたものであれば、自律的に生きられるのではないか。 ・なにを大切にしなければいけないのか。それを見誤って没入してしまうその先は、きっと孤独しか残らない。 ・比喩の使い方がうますぎる。 夕陽が落ちるように、思う。 誰かに必要とされたかった。 p104 私の視野はもう、着古したパンツのゴムみたいにゆるゆるだ。p131 濁音が、まるで小さな爆発音のように響く。p178
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved