みぎた
@mj-bt
2026年1月24日

天空の沈黙: 音楽とは何か
ヴァレリー・アファナシエフ,
Valery Afanassiev,
田村恵子
読み終わった
著者は、ピアニスト。
それも、ある意味で、とても独特な。
そのひとによる ”Essais sur la musique” ー “音楽についてのエッセイ” とでもいうか? とされているもの。
そこでは、音楽は、時には哲学や文学の分野からの、様々なたくさんの引用に照射されながら、それがどのような芸術であるか、また、人間にどのように影響を与えるものであるかなど、静かに、だが饒舌に、語られる。
業務系の宴会後に立ち寄った古書店で買い求めてからなかなか読み進められず。
率直に、多く ー というより、ほとんど ー のことが理解できないように感じる。
されど、理解できなくとも読み進めなければならない。雪の中をラッセルして進むように。(← 経験ないけど)
中には、わずかながら、どこかぼうっとした、明かりが灯ったように感じられるところもある。
5ヶ月ほどで、なんとか通読。
それにしても。
西洋。
音楽にしても、哲学にしても、文学にしても、そこで基盤となっているものは、多くは長い歴史を積み重ねた、西洋のもの。
長いことそのことに馴染み、親しみ、愛好している、はずではあるのだが。
