
辰巳
@divinus-jp
2026年2月2日
読み終わった
おすすめ
初版が2024年11月1日で、今は2026年2月2日
1年たったところで、AIは進化をしていてもう、すでにここに書かれている段階ではない、という事も驚き。
自分もAIを使わない日はないくらいになっていて、加速度をつけてせわしなくなっていく生活を、結局は、自分で首を絞めているのだけど、できることはAIに任せてしまう方がいいと思っている。
そして、人間がどうAIとつきあうか、はずっとどこかで考えている。
この本と前後して東畑開人さんの「聞く技術聞いてもらう技術」を読んでいたのだが、ひとりひとりが孤立し、スマホの画面に向かう状況で、さらに聞いたり聞かれたりしているのはAIになっている。確かに、AIは何時でも延々とつきあってくれる。
でも、約束した場所と時間に自分という身体を運ばなければいけないし、相手から必ずしも明確な回答は得られるとも限らないという不確実性、コスパ、タイパの悪いところを楽しむというのは、確かにAIにはできないこと。
そして、過去のデータの学習の蓄積がAIのなんとなくの無意識となっているアウトプットだとしても、人間がもつゼロからイチの力や、
その身体性、限界のある現実にいる人間に対する感動はAIにはできないと思う。
以下
覚え書きとして(本の巻末に引用文献あり)
・世界のトップ企業は回答エンジン(AIサーチ)により自答検索をブロックしている
・生成AIは個人の創造性を高める一方で、集団全体の多様性を減少させる
・約9割の人間がだしたアイデアよりチャットGPTのアイデアの方が優れている
・AIカウンセラーの方がいいという回答8割
・論文の質は向上しても良い論文にならない
・教えることが苦手だから教師になるのはやめようではなく、心と心のコミュニケーションは人間が担当すべき
・本当に人間らしい部分とは意識せず自然とできること
・楽しむこと、人間関係でどうコネクションをつくりどのように立ち回るか
・身体的な経験 実際に投票所に行き、緊張感のなかで投票する行為
・会社経営 窮地におちいる状況でAIが充分なデータを持ち合わせず的確な答えを出すのは難しい アイデアを判断し責任をとるのは人間