
きらた
@kirata
2026年2月4日
謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー
一肇,
古野まほろ,
周木律,
東川篤哉,
澤村伊智,
青崎有吾
読み終わった
新本格30周年記念で2017年に出版された、“館”をテーマにしたアンソロジー集
下記6作家の作品が収録されている
東川篤哉 一肇 古野まほろ 青崎有吾 周木律 澤村伊智
直球ではない館ミステリー作品‥癖のある変化球揃いなので、続けて読むと少々疲れると言うかもたれると言うか
‥1篇1篇が濃厚に感じました
一肇、青崎有吾、周木律の3作品が個人的には好きだった
澤村伊智、東川篤哉も悪くはない
東川篤哉は作風が苦手なのだけど、作品としては嫌いではないので、アンソロの中の1篇として付き合う(??)のであれば、良い塩梅で楽しめるのかも知れないと、本アンソロ集を読んで感じました
ノりきれなかったのは古野まほろ(多分初読み作家さん)
作品から余所余所しさ‥ふんわりとした疎外感みたいな雰囲気をずっと感じました
シリーズ作の1つらしいから、ソレが原因かな?とも思ったのですが、青崎有吾もシリーズ作の1つっぽく、しかしそちらからはそう言った雰囲気を感じなかったので、古野まほろの文体か描き方にそんな雰囲気を感じたのだと
一肇(初読み作家さん)は青春モノ+ミステリで、アニメゲーム世代に響くナニカを持ってるなぁ、との印象
青崎有吾と周木律は本格ミステリを踏襲した作風だなぁとの感覚
澤村伊智は中〜長編で行けそうな内容なのに、よくぞここまで削ぎ落として短編にしやがったな(褒めてる)でした
2017年に発売された作品集なので、もう既に単著に収められている作品もあるとは思いますが、周年記念の書き下ろしなので、いずれも力作揃いだなぁと感じました
同じく30周年記念アンソロジーとして“黒”もあるので、続けて“黒”を読み始めたいと思います(òωó)ゝ
