
サラエ
@hacofug
1900年1月1日
彼女について
よしもとばなな
読み終わった
「この世は生きるに値すると思う力よ。抱きしめられたこと、かわいがられたこと。それからいろいろな天気の日のいろいろな思い出を持っていること。おいしいものを食べさせてもらったこと。思いついたことを話して喜ばれたこと、疑うことなく誰かの子供でいたこと、あたたかい布団にくるまって寝たこと、自分はいてもいいんだと心底思いながらこの世に存在したこと。
少しでもそれを持っていれば、新しい出来事に出会うたびにそれらが喚起されて良いものも上書きされて塗り重ねられるから、困難があっても人は生きていけるんだと思う。」