
きらた
@kirata
2026年2月6日
謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー
はやみねかおる,
井上真偽,
恩田陸,
文芸第三出版部,
白井智之,
綾崎隼,
高田崇史
読み終わった
『謎の館へようこそ 黒』文芸第三出版部·編 #読了
新本格30周年記念で2017年に出版されたアンソロジー集、テーマは『館』
“白”に続き“黒”
“白”も変化球が多い作品集でしたが、“黒”は変化球に加えエグみと言うか‥闇深さですかね?
あぁ‥“黒”だなぁ‥と納得出来るような内容(作品)が詰まっておりました
(“白”に比べ)更にクセ強作品が揃い踏みっ!って感じでした
収録作品
「思い出の館のショウシツ」はやみねかおる
「麦の海に浮かぶ檻」恩田陸
「QED~ortus~ ──鬼神の社──」高田崇史
「時の館のエトワール」綾崎隼
「首無館の殺人」白井智之
「囚人館の惨劇」井上真偽
シリーズもの(或いはスピンオフ?)と思われる作品がちらほら
初読み作家さんは多分2名です
はやみねかおる
アンソロの一番初めの作品として無難な感じ‥ですが、謎解きとは無関係の(!?)最後の場面で変な声が漏れた
響子?虹北?‥え?あのシリーズ!?(手放してしまったが)‥‥‥は〜‥‥(そうなるよねとは感じながらも実際そうだと知ると深い安堵があると言うか、親戚のおばちゃんか?私 _(:3 」∠)_)
恩田陸
理瀬シリーズの番外編かな?(手放した)
ふわっと幻想味、恩田陸らしさを感じる
高田崇史
デビュー作を読んでちょっと合わないかな?と感じた作家さん
しかし本作品集の中では一·二を争う毒の薄さなので安心して(?)読めた
綾崎隼
多分こちらもシリーズ作の1つと推測
初読み作家さんでした
ページを捲った時の効果も取り入れてたのかな?
途中までは爽やかっぽいのに、真相は黒過ぎる位黒くて、最後の台詞を褒め言葉として作者さまにぶつけたい←アッ
白井智之
初読み作家さんですが、話の傾向は噂で知ってましたので、覚悟して読んだ
思っていたよりは鬼畜じゃない気がしたけど、汚いし気持ち悪いしやっぱり鬼畜だわ(最後が特に)
ただ、悔しい事にこの作品が一番本格的な謎解きをしていた様に感じる
いや、登場人物の頭(行動)はおかしいけど!←アッ
読んでみて、この作家さんの評価が高いのは頷けたんだけど、作風を受け入れたくない気持ちもあるんだよなぁ
そこまで私ははっちゃけられない、みたいな?
井上真偽
んー!!!そう来たかー!₍₍ (̨̡⸝⸝´꒳`⸝⸝)̧̢ ₎₎
この作者さまの作品を読むのは2つめ(確か)ですが、ミステリに擬態させた人間ドラマの達人として刷り込まれていきそうです
面白かったなぁ!と満足したのは後半3作
ただ、白井智之は万人向けとは言い難く、また、面白かったと口を開きたくない←アッ
先にも書きましたが、“白”よりもクセが強く、“黒”と銘打ってるのが納得出来る作品群でした
