
久留
@hisadome117
2026年2月6日

読み終わった
亡くなった人は荒魂だったが、殯によって(周りを囲うなどする封鎖呪術)囲って、滅罪・浄化することで和御魂にし、恩寵的な祖霊になる。肉体を風化させる風葬、そこから離れた霊魂を祀る墓という両墓制となって民俗化した。仏教は本来霊魂を認めないが、現地化する過程で葬送を取り扱うようになった。血縁社会がその過程で信仰集団(25三味講)になったという指摘は面白い。ゆえに、宮本常一が語ったような、寄り合いの形、多数決ではなく全員一致が目指される。
また、かつて肉体と霊を分けていた両墓制は、時代が下るにつれて単墓制になる(あるいは、霊場まで拡大解釈するとすべて両墓制として理解できる)。
※また法華経の浸透は滅罪性にあるとのこと。