k_ogiso
@k_ogiso08
2026年2月8日
傲慢と善良
辻村深月
結婚に焦ったことがある人なら誰でも、共感する部分があるのではと思う。
結婚している人間としていない人間の間にある、絶対に埋まらない溝がはっきりと言語化されていて、とても納得してしまった。
結婚に対しての価値観が昔のまま、結婚に進む道だけが時代とともに変わってしまって、そのちぐはぐさがすごいストレスを現代人に与えている気がしてならない。
最後の方は辻村深月らしいさわやかさで、登場人物たちの苦しみと並走してきた分、ほっとする読後感でした。
