傲慢と善良
781件の記録
MAYO@mayomaruma2026年2月21日読み終わった私は東京生まれ東京育ちで、前半「なんか田舎をだいぶ誇張してるんじゃないか?」という没入感のなさがあったが(田舎を知らんのに)、後半100ページくらいはとても面白かった。 というか、真実は善良なのか?かなり傲慢寄りだと思ったが。 あとわたしは多分、コミュ障なので花垣寄りの人間なのだけれども、それが気まずかった。
HM@hokuhoku_ST2026年2月17日読み終わった状況は違えど心境は今の私かと思うほど傲慢という点で共鳴してしまいました。マチアプや恋活婚活している人なら誰しもわかる部分があるのではないか、なんなら自分を思い直す良いきっかけになる本でした。 私としてはミステリーを楽しむのはもちろん、もはや婚活本として読んでしまうような今の私に突き刺さる一冊でした。
|▷@flag_2026年2月14日読み終わった本棚久しぶりに読んだけれど、どこまでが「純粋な自分の意思」なのか考えさせられた。案外、側から見れば傲慢だと感じるようなことが自分の本当の意思だったりするのかもしれないし、違うのかもしれないし、それを明らかにしようとすること自体が傲慢なのかもしれない…。 自分自身も、純粋な自分の意思ではなく、親などの身近な人らの影響を受けて流されるままに取捨選択してきたのを自覚しているからこそ、真実の気持ちに共感できる節もあるし、それと同時に彼女のようになりたくないと思った。





あんどん@andon_tenten2026年2月7日読み終わった再読ネタバレあり⚠ネタバレ感想 私は傲慢な人間だ。 本書にそれを突きつけられた。 恋人・友人・仕事のパートナー……。誰かを"選ぶ"タイミングは人生のなかで多々ある。そこに注目して、高い解像度で書き上げる辻村深月さんに驚いた。私たちが誰かを選ぶ時に無意識に行なっているプロセスを事細かく書かれていて、自分はこんなふうにしていたのか……と気づかされる。 さて、私たちは誰かを選ぶとき、自分との相応しさに着眼して、無意識に点数化していることを本書に暴露される。もちろん、私もそうしてきていた一人だ。あの人は相応しい、相応しくない(良くも悪くも)と線引をし、選び、選ばなかった方を理解しようとはしなかった。真実も金居や花垣に対して「お話にならない人たち」とぶった斬っていた。話し合うこともできたかもしれないのに。理解することもできたかもしれないのに。 架と真実が最終的に結婚できたのは、距離を置き、話し合うことができたからだろう。架に70点をつけられたことに傷ついた真実は失踪。しかし、最後には架に傷ついたということを話す。真実も架が引きずっている過去を知り、理解しようとする。自分が選んだ、大切な相手だからこそ、嫌だと思うことは嫌と伝え、好きだと思うことは好きと伝えなければいけないのだ。 (2026.2.6 読了)
sauntm@sauntm2026年2月4日読み終わった@ 自宅装画になんとなく抵抗があって手に取っていなかったんだけど、なんてもったいないことをしていたんだ! いまの時代にベストセラーになる理由がよく分かった。これは紛れもなく自分の話だった。 自己愛が強すぎるあまりに、異性に「ピンとこない」状態になっている人が多いという指摘は、周りを見ていても自分を振り返ってみても、本当にその通りだと思う。痛いところを突かれた感覚になった。 現実は小説のように上手くいかないかもしれない。 それでも、自己開示をし、相手を知ろうとし、対話を重ねることで道は開けてくる。その希望を見た気がして、読み終わったあとに思わず拍手をしてしまった。



ままこ@denshadedokusho-502026年2月3日読み始めた読み終わった辻村先生、解像度の鬼過すぎて戦慄した。もうやめてってなった。 これでもかって現実突きつけてくるじゃん。えげつない。 だとしても、最後にはこれまで生きてきた道が無駄じゃなかったんだって肯定してくれるんだ。 年齢性別問わず、これからも生きていけるって思わせてくれるんだ。 いつだってそう信じてるから読める説、あると思います。 じゃなきゃ、恥ずかしくて辛くて読めん! 朝井リョウ氏の解説もよい。 「謙虚と自己愛の強さは両立する」=現代の病理 震える
mika@towa_towa2026年2月2日読み終わったまたやってしまった。 本屋さんで、少し立ち読みしたら気になって買ってしまった…。 人はやっぱり自分が一番可愛いのだなと当たり前のことを再認識する。 いろいろ思うところのある作品だった。 近いうちに感想まとめよう。
そぼよごはん@soboyobook2026年1月31日読み終わった婚活のお話と聞いて!はじめは婚活でよく聞く、自分でも経験したことある話だなーと思ってわかるわかる、って読み進めてたら 後半急展開でゾワっとして、面白すぎて止まらなくて、気づいたら読了…!(気づけば朝5時、、) ただの恋愛小説と思ったけどどっちに転ぶかわからない表現にハラハラしたし、実描写が細かくて(特に、結婚すぐできた金居さんは要領よくパスタ食べ終わってて、40歳までフラフラしてた架はパスタも残ってる、、とか)2回読んでも面白そうだと思った! あとヒロインのお姉さんが自分と似てたり、環境なんとなくわかる部分もあってかなり共感できるところも多かった。 アプリやってた人ならかなり頷きながら読むと思う。 恋愛小説×ミステリー×先の読めない展開で読み終わっていろんな感情が湧きました! 藤ヶ谷くん主演の実写化映画も見る! 軽めの叙述トリックってこういうことをいうのかなあ?


食いしん坊ちぇりぃ@yummyyummycherry2026年1月30日かつて読んだまたいつか思い出した職場にいる30代の若者と雑談していたら私の知らないマチアプ婚活の世界について教えてくれて、それで一昨年読んだこの本のことを思い出した。 マミなのか、シンジツなのか混乱しがちだったな、とか。冒頭のアイツは母親なんじゃないかと途中まで勘違いしてたこととか。結婚相談所のおばちゃんは作者が言いたいことをイタコ的に代弁する都合の良いキャラだな〜随分遠慮なく刺しにいくな〜と当時思ったな、とか。私は真実ちゃんみたいなピュアで世間擦れしてない箱入り娘タイプの子が大嫌いで、架の女友達の方に圧倒的に共感しちゃって自分の性格の悪さを突きつけられた本だったなとか。色々思い出した。読んだ後、誰かと話したくなる本だった。 若者達に「結婚することや子供が欲しいというのを20代のうちに決断できたなんて凄いですね」と言われたけど、違うのよ。結婚するかどうか、子供を持つかどうか選択可能だということを知らなかっただけ。選択肢は多いと選択コストがかかっちゃって大変だから、選択できることが当然の時代の人間じゃなくて私は良かったのかもしれない。



nessie@nessieayako2026年1月28日読み終わったわー!! めちゃくちゃ大恋愛だ…!!! なお、傲慢になるのは、ある程度は仕方のないことだという気がしてしまっている。だって1回きりの人生なんだから、明確にピンときたぞって実感は、やっぱりほしい。即座にそう思っちゃう私もきっとだいぶ傲慢なんだろう。だけど、それを無自覚にしておけなかった架と真実がすき。 在庫一掃セールだとかなんだとか、揶揄されるような枠のなかだったからこそ繋がった関係もあるはずで、この話、私にとっては、どちらかというと、希望に満ち満ちた話だった。登場人物の幾人かはだいぶ、胸糞悪い感じではあったけれども…! あと、元群馬県民なので、車がステータスなことや海のある場所に感動しちゃう感じとか、県庁がやけに立派なことに、そうそうそう!ってなった。





言葉の海@mea_752026年1月27日読み終わった自分の価値観に重きを置きすぎて、傲慢になってしまう一方、親の言うことを守る、もしくは誰かに決めてもらうことが多く、「自分がない」ゆえに、傲慢さと善良さが同じ人の中に存在している。 言い得て妙であるし、かなり身に覚えにあってグサグサ刺さりまくった作品だった。 誰もが自分のストーリーがあって、それを信じすぎていたり、相手を心配しているようで自分の不安を拭えないだけだったり、ピンとこないという理由で表面的なところしか見ずに相手を拒絶してしまったり、、 誰もが持つ傲慢さを高い解像度で暴いてくのすごい。本当意地悪。笑 主人公たちが、自分の、他者の、傲慢さと善良さに晒されて、自分の輪郭を見つけて覚悟を決めて進んでくのは爽快だったな〜。

- カズ@Kaz-culture2026年1月25日ものすごく読んで辛かった。(いい意味で) 特に最近お別れを経験した自分と重なる部分が多く、あーそうだよなーっと心を見透かされている気分だった。 何回も何回も読むのを休憩し、やっとこさ読み切りました。 前半は失踪した恋人を探すミステリー。 しかし、恋人を探していく中で、自分の知らなかった恋人の思い、そして今まで盲目であった自分の結婚観が徐々に浮き彫りになっていく。 気になったことはメモしていたので、備忘録がてら自分の思いをここに残す。 ① 現代の婚活=就活と似ている。 試され、選ばれるように努力しながら、選ばれ、落とされ、というしんどさがどこか似ている。 ⇨今マッチングアプリをやっているが、まさしくそう。 自分がどれたげいいねをしても、結局自分は選ばれる側にならなければいけない。 自分の思いが強く、どれだけアプローチをしても、相手に選ばれたなければ意味がないのだ。 あの就活生の時に感じた、選ばれるための努力。 それは企業にどうとか関係なく、結婚は人生の選択としての候補を選ばれるのだから、またさらに重みが違うよなーと。 ② 傲慢と善良 現代人は傲慢なほど自分が好き、しかし昔から親の言うことを聞いて、ただ世間の流れに合わせて婚活をする善良な私たち。 相反するこの二つの特徴が恋愛において渦巻いている。 ⇨いっけん、相反するこの二つだが、まさしくその通り。 私たちは選ばれると同時に、選ぶ存在でもあるのだ。自分に合う相手として。 善良である存在をアピールしながら、傲慢に相手を吟味する。 そのどちらもマッチする相手となら、この先も長くやっていけるのかもしれない。 「ピンとこない」 ⇨ その人が自分につけている値段そのもの。(人は自分の価値を高く設定しがち) 「自分に合ったピンと来る人を探している」 =自分の都合のいい部分しか相手に見せず、自分にとって都合のいいモノ・コトを相手に求める ⇨まさしく傲慢そのもの。 ③婚活がうまくいく人:自分の将来のビジョンがちゃんと見えている人。自分のほしいものがちゃんとわかっている人。 最終的に架は、そうした見えてこなかった真実の傲慢&善良な部分を見て、最終的にゴールインとはなったけど、今の現代お互いのパートナーの傲慢さ善良さをわかっている人はどれくらいいるのだろうか。 全てはわからないかもしれない。だが、それらを含めて許容し、自分たちの一部に吸収できる人たちが末永くパートナーになっていくんだろうなと考えさせられた。

- 冒険家@Koki_sk2026年1月24日読み終わった入りは単純のミステリーだと思って考察しながら読み進めていたが、途中から恋愛についての思い話がメインストーリーになった。途中から真実を、自分と重ねて読んでいて説教されているように感じた。だけど、、今の自分には大切な本だったのかもしれない。

nao@nao_nocturne2026年1月23日読み終わった真美や架に自分を重ねる部分も多く、文体の読みやすさと裏腹に読み進めるのがしんどかった。 実家暮らしで親離れできていないこと、優等生で真面目に生きてきたこと、恋愛においてこの人とは合わないと思ったら切ってしまうこと、まだ20代半ばだからと結婚に焦りを感じていないこと、でも周りの流れや社会的な風潮が気になり結婚はいつかするべきだと思っていること。 学生時代の自分は真美のように控えめで、派手な人種に対しておどおどするような性格を持ち合わせていたから真美に同族嫌悪的にイライラしたし、 逆に現在は架と同じ業界で働きそれなりにプライドと自信を持っているため、ストーリーでそれぞれ刺さる部分も多かった。 「ピンとこない」の正体は、相手を値踏みし自分に見合わないと判断した証拠(意訳)…… 小野里の発言など、そこまで言わなくてもいいんじゃないかという表現も個人的には少なくなかった(過去の恋愛を思い返しても、その人としっかり向き合って考えた結果の「ピンとこない」だったりするので)。 傲慢さも仕方ないし、それがなければ逆に誰とも結婚できない気がする。笑 全てに共感できるわけではないが、自分を見つめ直すきっかけになる1冊。 後半は展開が気になって明け方まで一気読みした。明日も仕事だけど、そんな夜があってもいいはず🌙



ぽっぽ@risu_pocchi2026年1月23日読み終わった読む手が止まらなくて1週間で読了 辻村深月さんの本久しぶりに読んだ!面白かった! 朝井リョウさんの解説もよかった〜 傲慢と善良ってタイトルからだとなんの話だろうってわからなかったけど、読んでいくうちに自分事でしかない内容だとわかってめっちゃ刺さったな、、、 どんな人であれ自分が一番かわいいんじゃないかな、誰しも傲慢な面がある気がする

王道好きニキ@Dachuan_read2026年1月22日読み終わった誰に感情移入するか、何にドキッとするか、理解できる登場人物や嫌いな登場人物は誰か、この本を読んだ色々な人と共有したいと思えた一冊。 自分は特に、人が複数の内から誰か(何か)を選ぶ時、それは自分の点数を反映している、というニュアンスの言葉が印象に残っている。ピンとこないの魔の言葉を、この本では一つ言語化しており、読む前のように使えなくなってしまった。 また、タイトルの傲慢と善良、善良な振りをしたゆえ傲慢になった真実もかなり感情移入したし、二部で真実がいい意味で変わっていく姿がとてもよかった。 読んでよかった、今後も自分の心の中に残るであろう「大恋愛」物語でした。
はれのき・ちゅうた@harenokichuta2026年1月17日読み終わったこの本は、結婚、特に婚活をテーマにした本だ。 結婚には、する前も、してからも、様々な問題が起きる。 婚活は詳しくないけれど、そこに大変な苦労があるということは、何となく分かる。 結婚の相手を選ぶ、相手に選ばれることに こんなにも人の本性が現れるものなのか。 あれ、自分は今の妻とどんな思いで結婚したんだっけ? 結婚を意識したのは、いつからだっただろうか? そんなことを思い返しました。 この本を最後まで読めて良かった。という清々しい思いです。 この本はAIに自分の読書メモを読み込ませて、選書してもらった初めての本です。 「辻村深月たくさん読んでいるけれど、この本は未読でしょ?」 という安易な選書ではあったけれど、なかなかどうして、いい本を勧めてもらいました。




- 中市民@hollyhock_1522026年1月17日読み終わった久しぶりに辻村深月を読んだ。登場人物の言葉を借りるなら「大恋愛」小説。シーンの数自体は少ないが、回想も混ぜつつ主人公の内面を解剖していくのがうますぎる。


- なきお@ooonaki2026年1月12日読み終わった以下ネタバレ 1部 → かける 視点、 2部 → まみ 視点 の構成がおもしろかった。 1部はかけるがまみの関係者にまみについて聞いていくという構成がつづいて1部最後飽きそうだったけど、1部であかされていく「まみはただ善良なだけの子ではないのかもしれない」と、かけるの中でまみの解像度があがっていく中で、実はまみは何を考えてたのか?なぜ出ていってしまったのか?が2部で明かされるのがおもしろかった. 小説は自分の人生とちがう世界を体感できるのがおもしろいなあ…と改めて感じた。 まみへの共感や感情移入がある一方で、最初はかけるに全然感情移入できなかったな。まみが「70点の結婚相手」と言われている時はすごくかなしくて胸がしめつけられた。そんなまみが東北にいって一皮むけてかけるに対してただ善良でない女の子になっているラストに感動したなあ。


ぴ@mamamamama2026年1月12日読み終わった※結末に言及あり。 一気に最後まで読み切った、面白かった! 読む人の性別だったり立場によって受ける印象は変わりそうだな、と思った。 色々と刺さる部分も多くて今の自分を振り返るいいきっかけになったかも。 自分がどうしたいのかというのをお互いがハッキリ決めて終わったのがいい終わり方だったんじゃないかな。 いつか人生をもう少し進められたらまた改めて読んでみたいと思う。- サブリミナル効果@ch_67772026年1月8日【選択のひとつひとつの責任が浮き彫りにされてきつい】 ◎刺さった文章 「ピンとこないの正体はその人が自分につけている値段」 「婚活がうまくいく人は自分の欲しいものが明確に分かっている人。ビジョンのある人。自分の生活を今後どうしていきたいか見えている人。」 主人公2人ともに自分を重ね合わせることができて、読んでいて刺さるところが多すぎて手に汗握る気持ちで読んだ。読む手を止めちゃうくらい喰らった箇所が多かった。ここまで頭がガンガンして現実を突きつけられた小説は初めてだ。自分の心の弱さ、未熟さや甘え、責任を取る覚悟のなさや執着の多さが浮き彫りになった。 でもだからこそ読んでよかったと思う。小さな選択を積み上げることで、人生を形成している意識を忘れちゃいけないなと思った。いつだって、人生は自分が主語で自分の意志で選んでいるんだという覚悟と自分のけつを自分で拭くという責任を持つことを改めて意識させられた。主人公が親や友人の責任の所在のない言葉に翻弄されながら、自分の意志で決断をする。婚約者の自分が見ている顔とは別の顔を周囲の人から知ることで、彼女の別の一面を知る。そんな「愛する人の知らない一面を知ったときに、自分はその人を選ぶことができるのか」その葛藤を表すように、心理描写がとにかく多く、その鋭利な言葉が読んでいる自分にも突き刺さった。 誰かの人生を引き受ける決断をすることは、共に大きな責任が伴う。

Uki@Uki_97982026年1月7日読み終わった読了 最初あまりにもモヤモヤして投げ出しかけた 自分の心持ち(結婚だの人生だの)によって受け取るものが変わる本だった 終盤の展開は靄が晴れる気持ちで良かった- 管太@r_f_12026年1月4日読み終わった『相手の選択』という仕組みを穿つ、婚活ミステリー小説。 恋愛小説を読むことは多いが婚活小説は今まであまり読んでこなかった。恋愛と婚活は別物なのだなと感じさせられた。 善良であるけど傲慢、というのは逃れられない思考の仕方なのだと思う。だから恋というものは難しい。お互いがお互いを100%と言える恋は奇跡のようなものに思えてしまう。でも人間はお互いが100%――少なくとも自分は100%を与えられる恋を求める。だからこの構造から逃れられない。恋という迷宮を彷徨うことになる。無限に広がる迷宮を彷徨って出した答えが人それぞれ違うから、恋の話は面白いのかもしれない。 この話で最も善良なのは花垣学で、一番傲慢なのは美奈子だと思った。花垣がモテないこの世の社会構造を改めて疑問に思った。美奈子は傲慢というか自分が主人公だと認識している自分勝手さがあり、旦那と架の運命を手に入れなければ満足できない人間なのだと感じた。それを自覚できていないという所から、真実の母と同じくらいの人間性レベルであると考える。世界を経験している自分勝手さと、世界を経験していない自分勝手さと言える。 小野里さんがアフォリズムを振り撒いていて、この人の話だけで一本の小説が書けると思った。「ピンとこない、の正体は、その人が、自分につけている値段です」(137頁)は、誰もがハッとさせられる文章である。 それぞれの登場人物のリアリティが高い。地震のボランティアというのを取り入れることでよりリアリティが高まる。 よい小説だが長いとは思った。もう少しコンパクトに『傲慢と善良』を表現することもできるかもしれないと思う。また、ミステリーとしての終わり方というよりは真実と架の成長譚といての終わり方で締められる。ミステリーとしては第一部で終わるとも言える。成長譚としての終わりと思えばふさわしいのかもしれないが、話の転換点がインスタのコメントという所で物足りなさとご都合主義さを感じた。 文庫本の朝井リョウさんの解説が見事。<私たちの身に起きていることを極限まで解像度を高めて描写>している、というのはこの小説が自分のこととしても刺さる大きな理由である。この小説の値段は朝井リョウさんである、と言えるとも考えられるのは、キレキレな指摘だと思った。



ツキ@tsuki_2026年1月2日読み終わったいやあ、すごい。すごいものを見て、すごいことを経験した気がする。読書初心者でつい数ヶ月前まで本が苦手だったのに、あっという間に読まされた。人の心の機微をここまで描写するのか、すごい。そして主人公たちの人生を追うような、見届けたような感覚で終盤は涙が出てきた。おばあちゃんの言葉にも心が揺さぶられた。あと、地元が出てきたのが嬉しい。他の作品も読んでみたい。



はな@hananodokusyo2026年1月1日読み終わった借りてきた@ ホテル前半はサスペンス&ミステリー、後半はフィクションという感じ。 細やかな伏線や違和感が後半で回収されていくのが読んでいて気持ちよかった。この作者の著書はかがみの孤城しか読んだことがないけれど、心理描写やこころあったまるラストが共通しているなと思った。

a@cotone_aster2026年1月1日読み終わった勧められて読了。年末年始の旅行のお供。 単純に考えると「婚活小説」「恋愛ミステリー」みたいな括られ方をする物語なのだろうけど、個人的には物語全体を通じて人間の傲慢さ、善良さを描いているところが印象に残った。 物語の中では、主人公が登場人物の行動に対して、「こういうところが傲慢/善良だ」と語る部分が多々ある。個人的には、この本の中で描かれている傲慢さや善良さは多かれ少なかれ色んな人が持ち合わせている部分な気がするし(それは作中でも登場人物が言っていた気がする)、傲慢かどうかというのは感じ方や立場によって変わるだろうから、必ずしも「こういうところが傲慢/善良だ」とラベルを貼って考える必要はないとは思うけど、恋愛・婚活を通して人間の中にある色んな側面(作中でいう「傲慢さ・善良さ」)を細かく描いているのはとても面白かった。 読み終えて、私自身は自分のことを、作中で悪い意味で使われている「善良さ」を持っている人間だなと思った(世渡り下手だし、建前や嘘や冗談を疑うことができないし…)。それもあってこの物語はとても自分に刺さってしまった。でも、じゃあ、どうすればいいんだろう。善良さって、傲慢さ以上に、その弊害に気付くことも、それによって自分や周りの人を傷つけないようにすることも、難しいんじゃないか。うーんちょっとゆっくり考えてみたい。- じゃがりこ@peace__book2025年12月30日読み終わった今の自分にめちゃくちゃ刺さった、、 友達におすすめされてから結構時間経ってたけど読んでよかった。 辻村深月さんはじめて読んだけど読みやすくて好きやった〜、ほかも読んでみよう



なつき@ayumarux2025年12月30日読み終わった地方の価値観(車のことや、大学、就職先のこととか) 親への対しての想い(狭い価値観など) すごく丁寧に言語化されてて 愛知→東京の私としては共感することが多かった 私の考え方も改めて理解することができた 思い出してみると本当に両親に対しては つらい思い出しかない。 週末はいなかったし。 怒られてばかりで、思春期になってからは色々あって家の中も悪い空気ばっかりだったし。 褒められたことなんてあったっけ? 母からは怒られた思い出しかないなぁ あと高いご飯を食べに行ったら、 文句ばっかりだったこと。 だから両親のこと嫌いなんだよね。 全然大切にしようと思えない。 もう縁が切れたらいいなって思ってる。 仕方ないからフリしてるだけ。 私も子どもたちに対してイライラしちゃってるから。 子どもたちに大きくなったら親を大切にしてとか 感謝しろとか会いに来いとか言えないけど。 自分は大切にされてたなって 思い出してもらえるような 親でありたいとは思う。 がんばろう。

このあいだ@choge592025年12月29日読んでる借りてきた架の語り口がなんか腹立つなと思ってたら、 こいつが婚活によくいる「自己肯定感が低くて自己愛が強い」を体現してるからだ! 会った人と自分をすぐ比べて、矢印がずっと自分に向いてる こういうやつ現代によくいる、さすがだ辻村深月…!!


このあいだ@choge592025年12月28日読んでる借りてきた辻村深月って、くどいというか、粘性があるというか、なんかズンズン読み進まない感じ… 例えば、64-69ページの間に「傲慢」という言葉が4回出てくる 作品名にもなるくらい重い言葉をこれだけ多用されると、読者としては胃もたれしちゃうんだよな…

8aru@calm2025年12月19日読み終わった@ 自宅恋愛においての「この人はありかなしか…」みたいな考えも、相手に自分の価値を投影しているということ。いくら善良な人間でも無意識にこのような思考に至ってしまうことはあると思う。これが傲慢さなんだな…としみじみ実感した。 物語を追っていくたびに、そのベクトルが自分の内面へも向かっていくような物語で、自分の日頃の無意識な行いも考えるきっかけになった。


おいしい水@oisiimizu05202025年12月16日読み終わったオーディブルにて読了。 重めのタイトルと表紙、そして緊迫感のあるスタートで何事かと思ったが最後まで読むと実際には大きな出来事は無いと確認できる(人ひとり失踪してるが)。 婚活を通じて自分や他者を値踏みするような心理や嫌な面がこれでもかと浮き彫りになっている。心に残ったのは他の方も書いていますがピンとこないの正体。なるほどと思いつつなかなかエグい答えだと思った。





- 青@a2le2025年12月12日買った読み終わった全員が愚かな人間。わたしもわたしの親もおまえたちも。 友だちの結婚で自分もなんとなく結婚をしなくてはと思い、自治体の無料の結婚相談所に行ったことが思い起こされた。 親に勝手に登録された男性たち、まだ登録も個人情報の取り扱いについても契約してないのにその住所付きのプロフィールを見せてくる相談員のおばあさん。
鵜ノ人@dokusyoreading2025年12月8日読み終わったマッチングアプリで知り合い、婚約した架と真実。真実が突然姿を消したことをきっかけに、架は彼女の過去と向き合うことになる。物語は大きな起伏を派手に見せるわけではなく、二人の関係の背景や、美談のように見えていた部分の歪みを静かに描いていく。 読み進めるうちに、善意と自己保身の境界が曖昧になる場面が多く、登場人物の行動を通して、自分自身の振る舞いについても考えるところがあった。 結末よりも、そこに至るまでの“見えていなかったものが露わになる過程”が印象に残った。 読後、これまでの人との関わり方や、自分の在り方を少し整理したい気持ちになった一冊だった。



ぴの@pinopara3222025年12月6日読み終わったこの年に読めてよかった。 恋愛や結婚で感じる葛藤や驕りについて、際限なく解像度を高めてくれる。暗にしていたレッテル貼りや自己評価の高さを自覚させられる。 逆に、もっと歳をとった時にももう一度読みたい一冊。


ゆいちゃん@yui__arm2025年11月24日読み終わった感想辻村深月の婚活小説。 重いテーマだけど一気読み。 「傲慢」と「善良」について考えた。 きっついわ…リアルすぎてひりひりした。 ヨシノがでてきた〜!



ブックねこ@book-neco272025年11月20日買った読み終わった自分の“嫌なほうの思考”が、えぐり出される小説である。 婚活まわりの話とはいえ、職場や友人の間での人間関係の話でもある。上から見たり下から眺めたり…ハッとして落ち込んで、考え直して成長して。もう大丈夫だと思った頃、突然にまた自分の傲慢に気づいたり。 生きてる間ずっと続く、個人的に静かな葛藤だと思う。


- たこ🐙@tako_yudedako2025年11月20日読み終わったこれは面白かった 傲慢と善良 まさにこの言葉通りのことが起きてた 主人公の女友達はなんとも言い難い気持ちになるけどそれを言っている雰囲気とか空気感の想像ができる 面白いんだけど泣けそうで泣けない 刺さりそうで刺さらない感じもあった



中原メロス@56565656t2025年11月19日読み終わった妹にも友達にも勧められ、借りて読んだ 柚木さんのバター読んだときも思ったけど、この手の小説は現代の人間心理をそのまんまはっきり言語化してくれるから分かりやすくて読みやすい。 (ただ、自分が小説に求めているのはそういう分かりやすさではないかなと感じたり) この人を恋愛対象に思えたらどんなにいいだろう。この人をいいと思える人がいるとしたら嫌みではなく本当に羨ましい~のくだりはかなり共感してしまいました

くー@neconma2025年11月15日読み終わった誰にも共感は出来ず、イライラしてしまう登場人物もかなりいましたが、それでも面白い。 強いて言うなら、自分は結婚をしていなければ数年後は架のようになっていたのかも知れない、と思いました。 抉るような心理描写が、とにかくリアルすぎていて、実話を聞いているような気分になりました。


原沢香司 フクロコウジ旅と本と人@harasawa_koji2025年11月12日聴いた@ フクロコウジ 旅と本と人(わかる)と思うことが多い小説だった。共感とはまた違うけれど、(あるよな)と思わせてくれる。結婚が大きなテーマだが、基本的に個人と個人の問題なのに「家」や友人たちとの関係性に引っ張られていく。結局は個人と個人に集約されて安堵した。


- 読書キロク📚💕@reads04162025年11月7日読んでる・ピンとこないの正体は、その人が自分につけている値段(点数)に相手が見合っていないと感じているから 自身の自己評価額 ・みんな自分を見誤る ・自分を世界の中心だと考えるのは「 子どものライフスタイル 」 大人は自分を「 世界の一部 」だと考えるが、子どもは自分を「 世界の中心 」だと思い込んでいる 「 人生とは、自分で選びとること 」 何かを自分で選ぶと決めたとき、子どもは大人になる ・柔軟に、かつ自分の意思を強く持つことが自分の人生を生きていくスタート 環境を変えて、それまでの意識を一新していく。その覚悟を持つ。そんな強さを私も持ちたい。


um@__um__g2025年11月4日読み終わった無自覚な善良さはある種の傲慢さを孕んでいる。誰かの為にすることは己の「正しさ」が正解だと押し付ける傲慢でしかない。婚約者の失踪の裏に隠された(誰だって経験したことあるだろう)傲慢と善良とが描かれていた作品。 知らない方が幸せなこともあるけれど、知った上でぶつけたり受け止めたりすることも大切だったりする。本作は「結婚」というのが一つのテーマだけれど、人付き合い全般で言えることだと思う。 婚約者への、子への、姉妹への、異性の友人への、あらゆるエゴが入り混じっていて不快さすら感じるけれど、どうも身に覚えがある事が多すぎて、胸の奥深い所に沁みる。





箪笥のやし子@loveme2025年10月28日読み終わった解説も含めてすごく考えさせられた!婚活と志望校選びって似てますね🥲🥲 途中の大学の学部?のくだりがあんまりわかんなかった。どういう意味なんだろう??

ぴよみ@erim_05212025年10月26日買った読み終わった★★★★★ 『ピンとこない、の正体は、その人が、自分につけている値段です。』 読んでいて苦しい。痛い。 もうわかったから言わないでくれ、そんな風に言ってしまいたくなるぐらい、自分の中にある傲慢さがリアルに描かれていて、自分の嫌なところが客観的に見れた。 感動したとかそんなんではなく、ただただ自分の傲慢さをこの本を知れてよかったと思う。 それと共にもうこんな傲慢さは捨ててしまおう。その方が楽だ。とも思えた。 人間の嫌な部分をこれでもかと言うぐらいリアルに描きえぐりまくる本作は、あっぱれ!!としか言いようなし。最高。
mikata@arhg_mkt2025年10月23日読み終わったなんか通り過ぎてしまった葛藤と、それでもやっぱりいいなぁと思う気持ちと、辻村さんのぐいぐい読ませる勢いがすごくて、一気に最後までいってしまった。 そうかみんな迷いながら決めてたりするのか。いろいろ刺さるとこ多くてだいぶ胸が痛い。でも読後は良い。さすがだ。

Hoshiduru@lilimoe2025年10月19日読み終わった前半加速まで時間がかかったけれど、中盤からグッと面白くなり、ラスト1/4の違和感の回収の仕方が心地よかった。私自身もいま転職を控えていて恋愛の最中なのもあり、微妙に重なって、と言うより何かに所属してるうちは必ず重なるんじゃ無いだろうか、とにかくぐらぐらしながら読んだ。どんなに自分で決めたって、結局周りが気になって。あまりにステイクホルダーが多過ぎるのに、結局は自分の問題でしか無いんだよな。

Hoshiduru@lilimoe2025年10月18日読んでる全然違う世界だと思っていたのにどんどんこちらににじり寄ってくる、めちゃくちゃ面白くてめちゃくちゃにしんどい 何なら自分に近くなればなるほど面白いこと自体がしんどい

- ちょな@tefunamu2025年10月17日読み終わった人生の重要な場面で選択することにおいて、ある人にとっては「善良」に見えてそれ以外の人からは「傲慢」に見える。それを決めるのは己の価値観でしかない。本小説は家族や友人に対して主人公たちがそれぞれしがらみを持っており、彼らの意見を無視することは「傲慢」にも見えるが、それで幸せになれそうな選択になった。現実世界では必ずしも良い結果になるとは限らないが、失敗は恐れずまたやり直せばいい。私も異性や友人に傲慢な部分があるので冷静になれるようにしたい。

Mahiru_no@mahiruno2025年10月15日買った読み終わった細かな心理描写にすごく引き込まれた。 傲慢と善良。 とても考えさせられたし、自分自身に当てはめてどきりとすることが多かった。 買ってよかった。
朝焼け@satou_kechappu2025年10月10日読み終わった★★★☆☆ 前評判に引けを取らず、刺さるフレーズが盛り沢山。 「ピンと来ない」についての言語化には驚かされた。 自分の恋愛観を大きく変えてくれた一冊。 これ以降恋愛出来なくなったから星3、- gidataro@gidataro2025年10月9日読み終わった中高の友人と自分の妹の姿を重ねた。 登場人物みんなああ〜いるいる、わかるわかると頷きながら読んでしまう人ばかりだった。 辻村さんは、「本人に悪意がないのになんか嫌な感じがする部分」を言語化するのが巧みすぎて、しかもその背景の心理描写の掘り下げ方がものすごく真理をついていて、自分の中にもあるそういう部分を指摘されているようで、読んでいてチクチク針を刺されているような気分になる。 長編だけど、猛烈に引き込まれて、あっという間に読み終わってしまった。個人的には花垣勉さんのようなタイプの人を応援したいし、すごく愛おしいキャラだった。

岡本悠@oka_tfc82025年10月8日人間心理の底をだいぶ深く掘り下げた作品だと感じた。 結婚相手といった自分にとっての大事な誰かを選ぶ際の心理が克明に描かれていたと思う。 どこか自分に対する評価が傲慢になってしまう部分も理解出来たし、善良な対応が出来る自分もあるなと共感も出来た。 どんな人を好きになるにも、自分の物差しがあるから他者にどうこう言われても気にせずにいれれば良いかと思った。

- oshio@oshio2025年9月30日読み終わったもう1回読みたいとは思えないほど重かったけど考えさせられた。ちょうど結婚を考えてるからか生々しくてちょっと苦しかったけど後半は思いもしない展開で面白かった。


おみ@__and_3__2025年9月28日読み終わったかつて読んだ積んでる本を読む9月、今回は辻村作品。 抑圧された閉鎖的な環境で育つって自分の意志をしっかりと持ってないと苦労するだろうなって他人事のような感想。自分だけを見てほしいという気持ちが歪んでいくのは焦燥感からか劣等感からか。なにが傲慢でなにが善良か、人はその葛藤の中に生きてるんだろうなあと。あとやっぱり同性はすこしこわい(褒め言葉) 「私は、これでもう、一生、孤独じゃない。」







木かげ@kokage2025年9月23日読み終わった買ってから何年も経っていて、何度も途中で挫折したり、改めて読み始めたりを繰り返しながら、先日ようやく読み終わった。 挫折した理由には、本を読みなれない私には長くて、という単純なものと、マッチングアプリをやっていた身としてグザグサくる苦しさに耐えられず、という2つがある。架と真実の、マッチングアプリで出会うことについての苦悩にはずっと共感していて、だからこそ、周り言葉とかお互いがお互いに思うこととかが刺さってしまって、共感と苦しみを味わいながら読んでたな。しんどかったけど、ここまで気持ちを一体化しながら読めるのは中々できる体験じゃないと思うから、悪くなかったな。 きっとずっと忘れない、私にとってそんな一冊になるんじゃないかと思う。



tukiko@torori02082025年9月21日買った読んでる読み終わった読了。 真実の視点になってから、そういうことだったのか…と失踪の理由が明らかになっていった。 自分の意思で行動し、選び、その先に新しい出会いがある。今までと全く異なる環境で過ごすことで、真実の視野が広がり、モノの見方が変わっていくのもわかった。 傲慢な人、善良な人、がいるわけじゃなく、ある状況である人に対しては傲慢、もしくは善良である、と、人はみな傲慢さも善良さも持ち合わせてるのだと感じた。 自分はどうだろうと、見つめてみたくなる。 ----- 次々にいろんな登場人物が出てきて、真実の姿が鮮明になっていく。 一つひとつの描写が細やかで、頭の中に映像が浮かぶよう。 分厚い小説なのに、読み進めるのが全然苦じゃなく、もう一ページ、もう一ページ…とめくってしまう。引き込み力がすごい。


- 文@fumi_hondana2025年9月18日読み終わった読むのに体力と気力をすごく使った! 辻村さんの作品って、真っ暗なトンネルをわけもわからずに走って、やっとみた光を「なんだ、こんなものだったんだ」と安堵しながら見つめるみたいな気がする。




Miri14@tasogare_duck2025年9月15日読み終わった以前から好きな辻村さん。恋愛小説に興味がなかったので、今まで手に取ってなかったけど、良かった。自分も30代後半独身の身として、ぐさぐさ刺さるところも多かった、、笑

サカキ@sakaki08252025年9月15日読み終わった最後の方はうーんという感じもあったけど、結婚に対する男性の考え方や姿勢の描かれ方に関しては、本当にぐうの根も出ない。 「皆さん、謙虚だし、自己評価が低い一方で、自己愛の方はとても強いんです。...」 この言葉がとてもしっくりきてしまった。






眠れる森の美女@a_02_2025年8月31日かつて読んだ初投稿。2025年は本を読もうと決めた年。記念すべき第一冊目を、年の瀬になって記憶を呼び起こしながら綴ってみる。 【傲慢と善良】話題になってたので、購入。面白いと思いながらも慣れない読書に苦戦し、半年ほどかけて読了した。その分、物語の途中で立ち止まって「傲慢」と「善良」について何度も考えた。 結末は予想だにしていなかったもの。何を得たかと聞かれると難しいが、マッチングアプリや人との関わり方について考えさせられた。


めい@meiji_chan2025年8月29日読み終わった「人の嫌な部分が見える」「蓋をしてきた自分の嫌な部分を突きつけられる」系の小説が大好きなのでずっと気になっていた。「流行りすぎてるしな〜」と尻込みしていたけれど、映画化決定を知ってようやく手に取った。 いい小説は読者が「これは私の物語だ」と錯覚するらしいけれど、まさにこれは私の物語だと思ってしまった。真実は私、架も私、架の女友達も真実の母も私。人間のイヤ〜な部分がこれでもかと詰め込まれていて、何度も読む手を止めて過去を振り返ったり家族のことを考えたりした。傲慢な人間にならないように、という善良な考えこそが傲慢で、それに気づけるだけの善良さもまた傲慢さの上に成り立っている。エンドレスに私だ。 最後はキレイにまとまっていて、そこが気に入らない人もいるようだけど、これくらいキレイじゃないと「私の物語だ」と思って読む人が可哀想になる。あのラストは著者の情けなんじゃないかと思った。 「婚活ミステリ」みたいな帯がついていたことがあった気がするけれど、そのキャッチコピーつけた編集者は一度怒られた方がいいと思う。ミステリではなくない?


あくび@02_mo2025年8月29日読み終わった⭐︎5 知っていたけどずっと読んでいなかった1冊。 こりゃ面白い。先が知りたくてどんどん読み進めてしまった。 女性特有の嫌な部分の描写がリアルでうわ、、となった笑

きん@paraboots2025年8月29日読み終わった東京出身東京在住の西澤架と、群馬出身東京在住の坂庭真実。二人は婚活アプリを通じて知り合い、そして付き合う。ある日、真実にストーカー被害を訴えられることを機に、架は真実を守るため結婚することを決める。二人は結婚式場まで決め順調にいっていたが、ある日、突如真実が架の前から姿を消してしまう。架は真実を探す中で、自分の知らない真実の姿を知ることとなる… 二人を巡る恋愛や婚活の長編小説。 読みながら自分の心に突き刺さる言葉み多く、正直ところどころ読むのが辛かったように思う。 自分に置き換えて、こんな時自分ならと考えてしまうことは、ある種作者の辻村さんの掘り下げによるものであり、登場人物の言動や行動を決定付ける心理などを深く追い込んでゆく過程は、割と自分自身と向き合わされる感覚があった。 誰しもこの本を読めば、自身のうちに傲慢さと善良(無自覚と言ってもいい)に突き当たる。 そして、よく考えさせられるだろう。 そして読む人は、自分の決定の正しさや自分の決断に対する覚悟みたいなものを、いかに自覚しながら持ちえていないだろうと気付かされるはず。 何かを決めて行動する時、傲慢さと善良さはもとより、承認欲求や劣等感、羞恥心や厚かましさ、執着や鈍感、諦めや迷い、愛着や頑固さみたいなものを、常に漠然と自分は感じながら生きてきたんだなぁと露わにされた感じがする。 あとがきの朝井リョウさんの言葉も読めて良かった。








成功者の味方は怠慢な他人@No_Read_No_Life2025年8月23日読み終わった※ネタバレ注意⚠️ 自分の気持ちも相手の気持ちもそう簡単には分からない。 婚活は自分の求めている物分かっている人は行動がハッキリしているため成功しやすい。逆に傲慢と善良が強い人は難しい。 序盤は困難を抱えたパートナー女性の謎を解き明かすミステリー作品かと思ったが、1組のカップルがそれぞれ自分と向き合い、自分が求めていた物をそれぞれの形で探す優しい話だった。 890円
ピエ@PieTatsu2025年8月16日読み終わった婚活がテーマのお話ですが、人間関係そのものについて考えさせられました。 この本を読んで他人事と思える人がどれだけいるのか...皆に共感してもらわないと自分だけがこっち側になってしまう、と危機感を煽られる内容でした。



キズ@kotodama2025年8月3日読み終わった「世界が完結している」 自分の目に見える範囲でしか物事を見ない。 見える情報が全てで、その情報を繋ぎ合わせることには一生懸命だけど、その外に別の価値観・世界がある事に気づかない。興味もない。自分の家の勝手が分かりすぎているから分からない相手を受け入れることが出来ない。自分と自分の家族のことだけは、信じすぎている。 なぜ、そんなに自分の価値を過信するのか。 自分たちにそんなに価値があると思っているのか。何を根拠にそんなに自信があるのか。 しかし、全部自分が招いたこと。 世間知らずの狭い範囲の価値観と道徳で育てられた自分も結局は、世間知らず。 彼らを裏切って出ていくことの罪悪感がいつまでも拭えない。これが「共依存」。母は娘を思い通りにしたいけど、娘も親の言う通りにしておきたい。 「休むことが出来る」。「やめる」ではなく「休む」。 休めるからこそ、やめられない。 そして、休んでも状況が変わらない以上、 その苦しさがずっと続く。 だけど、それでも私は、この人と二人で祈ることにはきっと意味があると信じたい。この結婚に、迷って決めた決断に意味があると思いたい。その祈りが、少なくとも、自分の横にいるこの人に届きますように。 私は、景色を見た気持ちを、一緒に分け合いたい。



ピカリ@uyghutfhirdgu2025年7月27日ふと思い出した以前読んだ辻村さん、凄いなぁ。こんなのも書くんだと思った。自分にも思い当たる描写があって、もっと若いときに読んでいたら刺さりすぎて、うわぁぁとなっていたことだろうと思う。



- nini♡@stay_with_nini222025年7月24日読み終わった噂に聞いて読み始めた『傲慢と善良』 テーマは恋愛・結婚だが、出てくる価値観は全ての人間関係に当てはめて考えられると感じた。 傲慢さは自分にとって良い縁を切ってしまう原因の一つになる。かといって傲慢にならぬよう、善良に生きようと努めすぎれば、人を惹きつける人間味や個性を失ってしまい、結婚する未来を失ったり本来の自分とは合わない人と結婚してしまったりするのかもしれない。傲慢でありすぎても善良でありすぎても人は苦労するらしい。 結局、人間とは複雑な生き物で、欠けた部分に魅力があると感じられる相手が一緒に生きるべき人なのだろう。しかしそんな人に出会い、一緒になるためには、常に自身を高い視座から見つめて分析するとともに他者を第一印象で決めつけず、内面を深く理解しようとする姿勢が必要なのだと感じた。


かゆ@yui_kayu2025年7月19日読み終わった@ 飛行機こんな言い方は良くないけど個人的にはわりと胸糞悪い小説だったかな、、、 何かボタンの掛け間違いであと少しで好きなテイストなのに、そうじゃない、みたいな。。当時の自分の状況もあるのかな。
美甘樹々@jujuMikamo2025年7月11日買った『砂漠』を勧めたミステリ読みの友達から勧められたので、帰りの機内で読もうと思って駆け込みで買ったけど、結局読みそびれちゃった。ずっと買おうと思って買いそびれていたので、それはそれで良し。
rina@r_1_n2025年6月25日読み終わった久しぶりの辻村深月。 相変わらず抜群のストーリーテリングであっという間に物語に引き摺り込まれる。そうそう、この感覚!と思いながら読み始めたものの、もうそれ以上書かないで!見せないで!と目を瞑りたくなるような、でも思い当たる節がありすぎる感情が次から次へと詳らかにされて苦しくなる。恋愛の裏側、人の裏側がこれでもかと細かく、細かく描写されていく様は圧巻。 結局怖いもの見たさで一気読みだった。 やっぱり辻村深月はすごい。





にくみ@2k3k22025年6月21日読み終わったこういう人、いるいるの連続でリアルだった。人間っていうのは多面的だから、こうやって物語でその人物のすべてをつまびらかにすると嫌いになってしまうような人間ばかりで、つくづく、人付き合いとは自分の見たい面を見て見たくない面に目をつぶってゆく作業だ、と思う。物語の中に嫌いになれる人がいるのはいい。その物語が自分に近い証拠だと思う。
あむ@amuamu10142025年6月18日真美の行動や考えに触れた瞬間、あぁ、わたしだ、と衝撃を受けました。 善良でありたいと思っていて、でもそれでいて自分のプライドや譲れないものや、自慢したい気持ちもあって傲慢で、でもその傲慢さを反省する善良さは持ち合わせているのです。 傲慢さも善良さも愛せるようになるには、私にはまだ遠い道のりだと感じました。


サブレ@momokan_book2025年6月10日読み始めた・あれだけ趣味や仕事に費やす時間を尊く思えていたはずだったのに、この先いつまでこの調子で生きていくのかと思うと、一人きりで過ごす残りの人生がひどく長いものに思えた。その年月を、このまま耐えられると思えなかった。無理矢理にでもいいから、誰かに東縛や制約をされたい。そういう煩わしかったはずのものが、無性に懐かしく、欲しくなっていた。 ・考え方がひとつ変わると、見える景色は百八十度変わる。 既にこの2つ刺さる👀
nk10@nk102025年5月30日読み終わった借りてきた前半と後半で視点が変わる作品。知人にオススメされて借りた。「なんで?」「どういうこと?」と先が知りたくなると同時に、現代を生きる私にとってハッとさせられる台詞が多く夢中になった。



あきちか@kipananan2025年5月26日読み終わったAmazonなどの感想に並ぶ『こんな考えがあるなんて衝撃!』という感想は持たなかった。 でも、辻村深月の言語化力と、こういう人"いる"な〜という洞察力の高さが本当にすごい。 正直、初めはミステリー?かと自分で勘違いしていたのだが、進むにつれどういう話か分かってからは少し読みづらかった。 "ネタバレ防止"がいない、というのは、女の人はなんとなく序盤で気づくだろうなと思う。

椎原@z4hara2025年5月24日読み終わったいーやこんな婚活ど真ん中の話とは思わんかった!面白い!ミステリでもあり恋愛小説でもあり現代の恋愛事情を風刺してもいて……結婚相談所のくだりなんか……耳が痛い!て人多そう!自己愛の高さと自己肯定感の低さに由来する傲慢さと善良さが矛盾することなく内在する心境をこうも詳らかに言語化されて……痛快ですらあったな。



読書日和@miou-books2025年5月16日読み終わった島はぼくらとを読んだ後、皆さんのレビューを見たら傲慢と善良のヨシノさんが!とのコメントがあったので、こちらも読んでみた。読んだ事ないと思っていたけど、読んでた!途中で思い出した。 最終的には、善良で良い子で生きてきた真実ちゃんの自立、という話なんだけど、真実ちゃんにめちゃめちゃ々した。 リアルにこのタイプいたら意地悪言いたくなるわ、、と性格の悪い自分がめちゃめちゃ現れてくる。苛々したり、自分の性格の悪さと向き合いつつ、なんだかんだで一気読みしてしまいました。
まるめ@marume_bk2025年5月9日読み終わった2年前くらいに買って、少し読んでそのままになっていた『傲慢と善良』をようやく読み終えた。 実はあんまり作品のジャンルを理解せずに購入していたので、冒頭数十ページを読んでなんか違う、、と読むのをやめてしまっていた。 最後まで読み終えての感想はとりあえず読んだなという感じ。何か自分の人生に、この物語と重なる要素があればもっと没入できただろうか、、と思ってしまった。 あとは解説で紹介されていた闇祓が気になってきた。
Runa.@runamaru82025年5月3日読み終わった当時婚活してたから周りの同年代含め流行ってた。 ほんとそうだよなあと思うことばかり。 でも不思議と話はあまり覚えてない。 読んで納得して、ふんと鼻を鳴らして、 箱に詰めて次に進んだのかもしれない。
satoukibi@satoukibi2025年4月27日読み終わった> 結婚相談所を経営するご婦人との会話シーン 主人公の結婚に対する甘い考えを柔らかな口調で厳しく指摘していくのが気持ちよかった。なんだかんだでお説教キャラが好き。


水上ひろ@yv_04242025年4月18日読み終わった読了! もっと早く読めば良かったー!の気持ちと、いや、今だからこんなに刺さるんだー!という気持ち〜〜〜 「ささやかな幸せを望むだけ,と言いながら、皆さん、ご自身につけていらっしゃる値段は相当お高いですよ。ピンとくる、こないの感覚は、相手を鏡のようにして見る、皆さんご自身の自己評価額なんです」の鋭さがもうすっごい






oi@oio_book2025年4月12日読み終わった@ 自宅自分の傲慢さがどこにあるのか考えさせられる物語だった。 特に、第二章の小野里婦人との会話はこの小説のテーマとなる部分がうまく書かれていて、自分に重ねながら読んでしまった。 「皆さん、謙虚だし、自己評価が低い一方で、自己愛の方はとても強いんです」(p133) 「…傲慢さと善良さが、矛盾なく同じ人の中に存在してしまう…」(p135) 「ささやかな幸せを望むだけ、と言いながら、皆さん、ご自分につけていらっしゃる値段は相当お高いですよ。ピンとくる、こないの感覚は、相手を鏡のようにして見る、皆さんご自身の自己評価額なんです」(p137) もしかしたら、恋愛関係だけでなく、全ての人間関係において無自覚な傲慢さが相手を不快な気持ちにさせていたこともあるかもしれない。 自分の中で消化しきれていない部分もあるから、また時間をおいて再読したい。





もるてけ@moruteke2025年4月8日読み終わった辻村深月の作品はかがみの孤城しか読んだことがなかった上に、あらすじから想像するような恋愛小説ではなかったのでかなり面くらいました。 解説が朝井リョウなのも納得。 何かを選択するときの傲慢さを細かく描写されていて、状況は違えど登場人物と自分を重ねることが多くありました。 傲慢と善良、必ず思い当たる節があると思いますので、是非読んでみて下さい。
八芽@984_kn82025年4月7日読み終わった中盤、意図や背景が明かされた時、そこまでやるか⁈と正直に引いた。が、同時に他人の人生観を知り目の前の行動原理に理解を寄せる営みは現実でも大事かもしれない…と畝った。

りか〜ぴえろ@liquorp2025年3月26日読み終わった人にすすめられて読んだ かつて履き潰して足に馴染んだ靴をもう1度履かされて、来た道を歩かされている気分だった そのせいでミステリとしての機能構成もスリリングに感じられなかった 行ったことのない場所に行くような読書がしたいと思った 終章に出てきた被災者たちが東京の人をケアするだけの役割だったのも気になった
- ふっくりんこ@sifokirafun8282025年3月23日かつて読んだ心理描写があまりにも綿密で、美しくて、苦しくなった。 最後の方は、本を読んでこんなに脈が速くなることあるんだな、と思った。恋愛とミステリーをこんなにもリアルに交えられるものなんだと驚いた。
- りょう@ryozy2025年3月23日読み終わった積読になっていた一冊。 いったん読み始めると止まらず、先へ先へと読み進めたくなってしまう。 ちょっとした登場人物であっても立体的に描かれていることが、物語の解像感を高め、まるで実在の人々による出来事のように感じさせる。いや、こんな人たち、本当に身近にいる気がします。 傲慢であることと善良であることは紙一重、あるいはコインの裏表。



柴犬@storyseller2025年3月21日🌀読了後ここまで頭を埋め尽くす本は久しぶりだった。読んだ年齢と性別で捉え方全く変わりそう〜、お薦めしてくれた人は結婚に焦るって言ってたし。 恋人をルックスがいいから好きなことは現金かどうかという話、それは全然構わないのではないかと私は思う。恋人に「好きだ」と言われた時に嬉しいと感じるのは、「このような素敵な恋人に好きだと言われること」が嬉しいのであって、“素敵な”の部分を掘り下げていけば優しい、人間性が良い、尊敬できるなど様々あるだろうし、そこに綺麗なという分類があっても構わないだろう。見た目が良いことは才能であるとも言える。しかしこの感覚に嫌悪感を抱く人がいるのは100も承知だし、そういう人とは付き合わなければ良い。相手に言わなければ良い。これはピンとくるの話と繋がるが、ピンとくるのは自分より上の人という話、そんなの当たり前ではないか。自分より劣ってる人を、そもそも人間として素敵だと思うだろうか。ピンとくるを掘り下げれば、“〜なところが素敵だと思った”に繋がるし、それは自分に無かったり、得られなかったりする部分ではないだろうか。あとは点数の話。これは結婚してない昔の恋人に120点をつけてしまうのはそれはもう絶対結婚できないからだし、記憶は美化され、いい思い出しかないからだろう。結局いざ結婚するとなれば腰が引け、本当にこの子でいいのかとなって70点になってしまうのは正直妥当だと思う。シンデレラのように一目惚れをして運命を感じて付き合ったわけではないのだから。最後にキスもできないのに、結婚できるかの話。当然できるわけがないよ〜!これは女としての自我が顔を出してしまいます。流石に、できません。正直イケメンかどうかよりキスできるかどうかで決まるよ言っても過言ではないと思う。長く付き合ってキスしなくなる、のと最初からキスすらキツい状態では話が違う。彼氏の女友達のこの女にしかわからない機敏、さすが、女性作家という感じでした。彼氏は何も考えず楽しそうで、と思い悩んじゃう感じね。あるよね。でも、男って気づかないよ。寝てたら起きないし。横で泣いてても意味ない。起こして、私は悲しいって言わないとダメです。これは愛云々の話ではない、察しては無理なの。これは恋人だからでもない。人間同士、話さないとわからない。





りりぃ@Lillllly2025年3月16日読み終わったイッキ読み。 20代のうちに読みたかった、と、20代のうちに読んでいたら自分の傲慢さに嫌気が差していたな、がぐちゃぐちゃで情緒やられる。辻村深月ならではの心理描写の繊細さが心を抉る。神社のおじいちゃんの何気ない言葉に号泣。


ゆちぇん@my52yu2025年3月14日読み終わった善良:素直で性質がいい人、素直で正直な性格の人、またはその行いの正しい人 傲慢:調子づいて人を馬鹿にしたり、人を見くびって礼儀を欠くこと。プライドが高く、他人よりも優位に立ちたい気持ちが大きいために、人を見下す傾向にあります。 また、優劣をつけて相手に敵意を抱いてしまう人もいるでしょう。 自分のプライドが傷つくと、怒りを相手にぶつける場合もあり、攻撃的な言動も多くなります
Whim@whim2025年3月12日読み終わったアプリで知り合ったカップルのヒロインが結婚目前に失踪する恋愛ミステリー。 恋愛、婚活のときの脳内の解像度が高くて、自分の価値観を咎められるような鋭さがあります。男性視点、女性視点ともに勉強になる…。もっと早く出会いたかった1冊でした。


Ropa@Ropa_282025年3月11日読み終わったオーディブル#読了 #聴了 傲慢と善良/辻村深月 結婚を目前に婚約者が姿を消すというセンセーショナルな冒頭。婚活を舞台に様々な人間模様から見えてくるものは…。 傲慢が悪であるとか、善良なのがいいことである、という事が言いたいのではないんだなと思った。誰の中にも傲慢な自分と善良な自分がいるし、人をジャッジする時自分の物差しだけで善悪を決める事もまた傲慢であるんだなと。 人間の内面をリアルに描く鋭さはさすがだなと唸る一冊。
華子@kkpage__2025年3月10日買った読み終わった傲慢と善良は、個々人でバランスは違えど皆が持っているもので、それ故にそれぞれが生きづらさを抱えてしまうことがこの小説でありありとわかった。 こういう思考の癖?のようなものから解き放たれたら、自分らしく生きていけるのかもしれない…と何となく考えた。それがきっと難しいのだけど。 あと、時が経ってまたこの本を開いたら、感じることも変わっていきそうだなぁと思った。
廣 亜津美@hiroatme2025年3月8日かつて読んだタイトルからわかるようにジェイン・オースティンの「高慢と偏見」を意識して書いているだろうし、意識して読むと面白いです。十八世紀末の英国の女性と同じように、現代の女性が窮屈に生きているという視点は面白いです。そこはいいのですが、メインの二人の行動にはあまり納得性がないです、こういうものでしょうか。映画の方が先で、ほぼ同じ印象ですが、映画の方が面白かった。
ミサキ@misaki2018jp2025年3月6日読み終わったあらすじ 婚約者・坂庭真実が姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。「恋愛だけでなく生きていくうえでのあらゆる悩みに答えてくれる物語」と読者から圧倒的な支持を得た作品が遂に文庫化。《解説・朝井リョウ》 ---- 「今私、パーセントで聞いたけど、それはそのまま、架が真実ちゃんにつけた点数そのものだよ。架にとって、あの子は七十点の彼女だって、そう言ったのと同じだよ」 「うまくいくのは、自分が欲しいものがちゃんとわかっている人です。自分の生活を今後どうしていきたいかが見えている人。ビジョンのある人」 謙虚だし、自己評価が低い一方で、自己愛の方はとても強いんです。傷つきたくない、変わりたくない。──高望みするわけじゃなくて、ただ、ささやかな幸せが摑みたいだけなのに 一人一人が自分の価値観に重きを置きすぎていて、皆さん傲慢です。その一方で、善良に生きている人ほど、親の言いつけを守り、誰かに決めてもらうことが多すぎて、〝自分がない〟ということになってしまう。傲慢さと善良さが、矛盾なく同じ人の中に存在してしまう、不思議な時代なのだと思います」 「ピンとこない、の正体は、その人が、自分につけている値段です」 「ささやかな幸せを望むだけ、と言いながら、皆さん、ご自分につけていらっしゃる値段は相当お高いですよ。ピンとくる、こないの感覚は、相手を鏡のようにして見る、皆さんご自身の自己評価額なんです」 自分で決められないけど、趣味だけは贅沢って、世の婚活がうまくいかない根本的な原因なのかもね。 こんな過去や好みを持った自分を理解してくれる相手、みたいなものを求めすぎて、逆に相手もそういう物語を持ってるかもしれないってことの方は疎かになる」 「あなたがそうしたい、と強く思わないのだったら、人生はあなたの好きなことだけでいいの。興味が持てないことは恥ではないから」 ---- あまりにも心が痛い。真実とも架とも状況は違うのに、どちらの心情も手に取るようにわかってしまう。体験したことがないのに身に覚えがあるような。2人に投げかけられる言葉がグサグサと心に刺さる。潜在的にはきっとわかっていた自分の傲慢さを腹の底から容赦なく取り出して言語化して目の前に並べられたような感覚。自分の不甲斐なさに絶望するけど、同じような人が大勢いることが本作のヒットに裏付けられてるのも事実。 現代は昔に比べてあらゆることの選択肢が増えた。結婚相手に限らず、仕事も住む場所も。そしてSNSの普及で友達はもちろんのこと、知らない人の生活まで最も簡単に覗けるようになった。その結果理想がどんどん高くなったり、あっちの方が良かったかもと決められなくなったり。情報が溢れる中で、こうした方がいい、こうしなさいと言われる方が楽だと感じる人がいるのは自然なこと。ある種、柔軟性があるという魅力にも捉えられるし、それが必ずしも悪いとは言わない。だけど、全てを流れに任せていると自分のことがわからなくなってしまう。だからこそ、自分が欲しいものがちゃんとわかっている人がうまくいく。これは結婚相手でも仕事でも何事にも。自分の欲しいものに関しては常に見失わないようにしていきたい。 真実の行方や2人の将来を追うストーリー性はもちろんのこと、その過程でも1ミリも飽きや中弛みを感じさせない描写に脱帽。今は痛いほどに共感が強い一冊だったけど、もし自分が結婚したら、あるいはあと10歳年を重ねたら「自分も前はこうだったな〜」となるのだろうか。
coto@namakemono2025年3月6日読み終わった昨日は映画"ファーストキス"観て、今日は"傲慢と善良"読んで。連日超ヘビー級のラブストーリーによりダウン寸前🥊 恋愛や結婚についてダメージあったのはもちろんだけど、なにかを選択してする時に頭の中で無意識にこういう優先順位で考えていて、自分でも知らぬ間にこういう決断をしているんだとクリアになったからこそ、傲慢さと現実に気付いてしんどくなった。 しばらく立ち上がれないかもしれません😇

猫@mao10122025年3月5日かつて読んだミステリーとして楽しみにしていたが、読了後はそれ以上に考えさせられる話だった。自意識と自己愛のバランスの重要性は本当に大事だなと。傲慢と善良さ、両方を等しく持ち合わせている人間など滅多に居ないとは思うが、それでも自分の行いを鑑みてしまい胸が詰まった。その分、今の自分と重ね合わせて、自然体でいようと思えた。


ボク、ブラえもん。@taishibrian2025年3月5日読み終わったかつて読んだ@ Sanchaco人は何かを選ぶとき、無意識に自分自身のモノサシと比較する傲慢さを持っている。そして誰かに選んでもらって消極的に鈍感に過ごしていく善良さも同時に持ち合わせている。 たとえば誰かと会食する際に、自分が招待したり企画するときには恥ずかしくないようにとか変に思われたくないといった自意識で、そこそこのレベルの飲食店をあーだこーだと悩みながら選ぶケースがある。一方で自分が招待される場合だと、面倒に思われたくなくて同じメニューを頼んだり相手のオススメを鵜呑みにすることが多い。 この小説では、婚活をテーマにそんな人間の矛盾した性質をこれでもかとばかりに抉ってくる。傲慢かつ善良な主人公2人と、経験知に裏打ちされたえぐいことをサラリと指摘する登場人物たち。ミステリー仕立てで読み進めるに連れて、読者はこれは他でもない自分自身のことが描かれているのだと気づく。 地方の閉塞感だとか過剰な親子関係といったパーソナルな問題を、震災復興や地域活性化のようなソーシャルなテーマに紐づけて解決していく方向性は、立場的には少し安易に感じてしまったが、ベストセラーとなり映画化が決定するのも納得な内容だった。
mana@honyomu_882025年2月25日読み終わった地方出身・両親はずっと地元にいる私には 情緒の描写がリアルすぎた。 描かれている世界観からずっと私も逃げよう、逃げようとして辿り着いたのかもしれないし、まだ逃げきれていないような気もする。
okaeri@b0c9e12025年1月22日買った読み終わったそんなところまで言わないでくれ と言いたくなるような心理描写の深さ。 田舎の嫌なところと、母親の嫌なところ、どちらも知っていて、わたしはそう言った面で母から解放されて、だから失踪せず自殺もせずに止まっている。 知っている、彼女の思考は「認知の歪み」に相違ない。(ただその歪みを植え付けたのが母だということは事実) 架の女友達にひどく言われるが、結局一番受け入れて欲しい人に、そのまま受け入れてもらえる。そのストーリーに、またその歪みを「可哀そう」がってくれる架に対し「そんなところが鈍感で好き」というところにも、読後嫌気がさした。 (わたしは対峙して、自傷するしかない。そんな独りよがりが、また傲慢さであるのだが。) 朝井リョウの解説にも唸る。
まお@mao_ssss2024年11月12日読み終わった久しぶりに自分と年代の近い物語に触れた気がする。年代が近いからこそリアルに実感できる焦りと不安がある。やばいとかいうふんわりした言葉で包まれがちなそれを徹底的に言語化していく。なるほどなあと思わされた。ラストはややご都合主義な感もあるけど、うん、刺さる
さくも@mmk-39r2024年10月30日読み終わったあまりにも話題になっているので気になって読んでみました。 主人公と自分自身が重なる部分があり、耳が痛いところも何回かありました。笑 考えさせられることが多かった本だと感じています。
はぐらうり@hagurauri-books2023年10月31日読み終わった解説にもあるとおり、解像度のすごく高い小説。長編だが、読みやすく親切。本屋大賞の作家さんらしい作風で、売れ続けているのが凄い。初めて読む方なので、もう何冊か読もう。写真洗浄は浅田先生だなーと思って読んだ。


- あり@arii_262023年9月23日かつて読んだ都会で育った架と地方で育った真実。傲慢な架と善良な真実の対比が印象的だった前半から、真実の傲慢さが明らかになる後半へのストーリー展開に惹き込まれた。親離れ・子離れ・劣等感・自立の出来ていなさ、真実のこれまでに自分自身にも響くものがあった。婚活・恋愛だけでなく真実のこれまでの人生に自分と比べて重ねてしまうところもあった。面白い。
八槙@yamaki_rd2023年5月17日また読みたい読了まる一年前くらいからちまちま読み進めている本。婚活で出会った男女の話なので自分にはまだ早い気がしているが、繰り返し読むことで感じ方の変化を楽しんでいきたい。 今日から読書再開。スタートをこの一冊と共に切ります。何年も本を読む時間と気力の確保ができていなかったので今年はたくさん読みたい。(2025/3/11追記) まず、視点入れ替えのタイミングに寒気が走った。架の視点に入った先に今まで隠されていたことがあることはわかっていたから、そこに何が待っているのかうっすら予感していて、それが怖かったのかもしれない。架のパートは一読者として人探しをする探偵を見ているようなエンタメ感があったが、真実の生活を垣間見ていくうちに自分と彼女に重なる部分が多くあることに気がついた。彼女の抱く感覚の多くに覚えがあって、自分で言うことでもないが、その全てが善良からくる傲慢さであったように思う。自分の価値を高く見積もっているからこその歪んだプライドから来る言動の数々は、痛いところを突くようで苦しかった。今の自分と少し違っていたらという言葉から始まる他人への劣等感は、自分自身にプライドを持っているくせにこれまで歩んできた人生に自信がないという一見矛盾しているようでその両立が成り立ってしまう感情から来ている。無意識のうちに自分を重ね、ああこれは自分だと思わせられる瞬間があるのはこれが初めてだった。読了後の感想で人々が述べていたのはこう言うことだったのかと理解させられた気分だ。どこまでが不文律な社会規律でどこからが個性であり自分の意思なのか、浅井リョウによる解説を読んで改めて考えさせられる。しばらく考えて、自分らしさというものを本質的に理解するまできっとわからないのだろうなという結論に至った。人間から傲慢さを払拭することは至難の業であるし、実際この作品からその変化の過程を得ることはできなかった、それは、作者の辻村美月がどうこうという話ではなく、人が何かに気付く瞬間というものはやはり体験してみないとその身をもって理解することは難しいということだ。けれどまだ自分はこの一冊から学ばなくてはならない。一度目はたしかに自分の嫌な面を突きつけられたが、逆に言うとそれだけだった。風に吹かれれば忘れ去ってしまうような軽い衝撃。それは久々の読書であまり入り込めなかったせいかもしれないし、はたまた単に自分が未だ自らの汚い部分から目を逸らしているからかもしれない。自分も変わらなくてはならない。心にしっかりと刺さるその時までこれをまた繰り返し読みたい。(3/12追記)- ヨシユキ@yoshiyuki_38382023年4月24日読み終わった印象に残った言葉 家族のように思ってーーー甘えていた。 まだ家族ではなかったのに。 家族のように思いたいなら、家族になるべきだったのに ピンとこない、の正体は、その人が、自分につけている値段です。 婚活がうまくいく人といかない人の差は何か。 ーうまくいくのは、自分が欲しいものがちゃんとわかっている人です。自分の生活を今後どうしていきたいかが見えている人。ビジョンのある人。
橘海月@amaretto3192021年2月27日読み終わった#揺さぶられる婚約者が突如消えてしまった。失踪する直前、彼女はストーカーに怯えていたが…。冒頭の展開に佐藤正午『ジャンプ』を思い出して、いやこれは違う話だなと思ったらやはりジャンプだった。途中何度も突きつけられる「婚活への意識」が読み応えあって、かつテーマでもあるなと感じた。 『ゼロハチゼロナナ』でもそうだったが、娘を心配しつつ支配する母の描写がリアルでエグい。これ、ある一定の層には心底身につまされるのでは?私も感じていた、母が私について話す時の謙遜を混じえながらの自慢を。娘の評価を下げつつも、同時に我が娘の価値は高くて当然とする傲慢さを。 年齢は違えど、思い通りの相手と思ったタイミングで結婚できなかった経験をした、全ての人に刺さる物語だと思う。私にもあった。学生の頃から四年付き合った彼氏と別れて無性に結婚したかった時期が。友人の結婚式に出る度に抱く、どうしようもなく焦る気持ちが。他人事ではない、わかりすぎてしまう。

電球@mamedenkyu1900年1月1日かつて読んだ初めて読んだちょっと分厚い本。今年結婚したから余計に過程が理解できた。ここまで傲慢さにフォーカスして人間を描いた本はなかなかない。無自覚に他人に向けていたものさしについて向き合った良作だと思う。


ディーラーの営業マン@syo0930dook1900年1月1日買った読み終わった@ 自宅★★☆☆☆ 物語全体通して「傲慢」と「善良」の表裏一体を語っている。話のテーマが婚活だったためあまり自分には響かず、、、。
大林さん@aym_mphv1900年1月1日読み終わった@ 自宅大変腹立たしい。 真実があまりにも自己愛が強く、自己中心的で、ヒロイズムに浸っている感じが。 真美の両親の無責任さと、自身の持ち物のように子供をコントロールする厚かましさが。 架の女友達の差し出がましさが。そんな女友達と良い年して、いつまでも飲み会とかしている架にも そんなことを思う一読者の私も傲慢なのである。 腹が立つくらい自分にも思い当たることが多かった。 重かったです。


本人@bo021900年1月1日読み終わった旅行先の書店で何気なく取った1冊だった。 それが私の運命を覆す1冊になるとも知らずに。 読んでて主人公の言動が心当たりありすぎて、共感性羞恥を感じるほどに生々しかった。他のキャラクターもリアリティありすぎる。何より小野里さんの分析が的を得ていてずっと頭に残って離れない。 私に傷と気付きをもたらした傑作だった。 けど次読み返す時は、10年くらいおいて自分の価値観以外も受け止めて行ける度量を持ってから再挑戦したい。
- planetoshi@planetoshi1900年1月1日かつて読んだグサグサ刺さるセリフがいくつかあったけど、登場人物と自分を比較しながら読み進められて面白かった。傲慢と善良、どちらも多くの人が持っている一側面。

- もぐ@ohagi1900年1月1日読み終わった前半はあまりピンと来なかった。 そんなに自分の価値に自信あるなら他人に値段つけて貰わず自力で相手探したらいいじゃん…それも自分の能力であり価値じゃん、というのは的外れだろうか。 多分、議員さんの奥さんが主人公(男)に話してる内容が一応「刺しにきてるんだろうな」という雰囲気だけわかった。 当事者じゃないのに「あなたもそうなんでしょう?」っていうよくわからない愚痴を聞いてる気分になった。 つまり刺さる人が傲慢てこと? 後半の東北地方の場面には興味持てた。























































































































































































































































































































































































