マトワ
@matoba
2026年2月7日
飛ぶ教室
エーリヒ・ケストナー,
池田香代子
読み終わった
岩波少年文庫100冊マラソンをしている人の投稿が反響!というYahooニュースの記事を見て、なんて素敵な試みだ!と感化された。といのも私は幼少期に本を全く読んでこなかった。それを自分の人生の心の損失に思っていたのだけど、べつに大人だって児童文学にどっぷり浸かったって良いんだなって気づいたのが嬉しい発見だったのである。そして100冊、というのが良い。いざ読もうと思っても膨大な選択肢の中から何をチョイスするか、面白くなかったらどうしようとか、ついケチケチ考えてしまうのだけど、とりあえず100冊読むという心意気であれば、手あたり次第読むのだ!読みまくれるのだ!と豊かな海に躊躇せずダイブしてく感じでわくわくする。
というわけで、自分の幼少期に果たせなかったこと、その後悔を自分の子どもにはしてほしくないと過去に読んでくれないかなと(勝手に)(子どものために)買っていた岩波少年文庫(ちなみに現小5の子どもは興味を示さず未読)の『飛ぶ教室』をこの100冊読書マラソンの記念すべき1冊として読み始めた。ちょうど東京でも雪の降る週末に読み始めたのもあり、寒い日の巣ごもり時間に寄り添ってくれる温かい一冊だった。そしてそれは確かに豊かな時間だったし、あぁ、これを小学生のうちに読みたかったとしみじみと思ったのであった。正直最初は登場人物の少年たちの名前とキャラを一致させるのに難儀したけど、読み進めるとその少年たちのガチンコの交流、やさしさや寂しさ、それらが本当に輝かしく、そして何よりも子ども達を本当に愛する大人たちの言葉が読んでいてとても心強かった。
子どもには「コレとりあえず小学校の間に読んで!子どもも大人もサイコーだから!」と雑な薦め方しかできなかった自分の語彙力。