
MizMiz
@MizMiz
2026年2月9日
サミュエル・ジョンソンが怒っている
リディア・デイヴィス,
岸本佐知子
読み終わった
短編集。作品ごとに違う印象を纏う。数行でクスリとさせるものから、数ページにわたって父との関係を語ってしんみりさせるものまで。
『ある葬儀社への手紙』の父の亡骸に対する呼び方のこだわりに愛を感じたり、
『いちばん幸せな思い出』に幸せを試行錯誤して経験しようとしてがんじがらめになっている姿に滑稽さを感じたり、
『ヘッセン兵ミール』では。縁もゆかりもない土地で死を迎え、朽ちていく様に自然をかんじたり、
様々な読了感があった。
ものによっては目が滑って読めないものもあったが、短編は選択をこちらに委ねられているので、付き合いやすい。



