シャン
@dgova584
2026年2月10日
テロリストのパラソル
藤原伊織
読み終わった
約380ページの、片手で取り扱えるサイズの文庫本なのに密度がとても高い。重い。ラストにずっしりとした質量を感じたから、読むほどに密度が増していったと言った方がいいかもしれない。面白かった映画と似ていて、この本は紛れもなく私の中で大当たりであるものの、しばらくは読み返しそうにない。解説も素晴らしかった。最後まで美味いものを食わせてもらった。
それから読後が朝なのは初めて。先程外で、車のロックが開く音がした。
ちなみに、脳内で主人公をやってらしたのは西島秀俊さんである。読み始め少ししてからこの方しかないと思った。私は正しいチョイスをした。

