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@mayoibashi
2026年2月10日
リオデジャネイロに降る雪
福嶋伸洋
読み終わった
冬には冬の本の第三弾。
もっともリオデジャネイロに雪は降らないけれど。
健康的で陽気なリオのカーニバル、爆発力をともなうリズミカルなプレイで魅了するサッカー……ブラジルという国の明るく賑やかなイメージとは遠く、郷愁に満ちた筆致で書かれた回想は都市の知られざる顔を覗き見たような気分だ。
ラテン語のsolitude(孤独)が変化してsaudadeになる。
さまざまな意味を内包する、翻訳の難しい言葉を生んだ国への興味は尽きない。
小学生の頃からずっと苦手だったフェイジョアーダに再挑戦したくなった。
巻末の人物索引も初心者には嬉しい仕様。