
よいずみ
@reads_1204
2026年2月10日
読み終わった
@ 紀伊國屋書店 富山店
これもたまたま書店で見かけて買ってしまった本。
「snsに写真が溢れるこの人類総写真家時代に、人間として写真を撮る、世界を解釈する意義はなんなのか」というテーマだったように思う。
プロの写真家であり文学研究者である別所隆弘さんの文章は複雑でありながら、わかりやすく、写真を撮ることについて考えてきたことを教えてくれた。
実際に撮影した写真もたくさん載っているので、まるで個展を見ているような気分で読めたのも新鮮だった。
事実を記録するのが写真だが、そこには撮影者の経験・記憶・思考・精神・環境・機材・技術といったようなたくさんの要素が内包されていて、その撮り方にこそ、撮影者の世界の捉え方が発露するし、だからこそ本来見ている世界を共有できない他人とそれを共有できる。
それが写真を見返す未来の自分や他人に新しい何かを生み出すかもしれないという考え方がとても素敵だと感じた。
そう考えると写真を撮ることや見ることは、読書や感想を出力することと似通ったところもあるかもしれない。
写真を撮ることが好きなので、新しい考え方を得ることができて最高でした!!
↓今まで撮った中で1番気に入ってる写真、旅先での色々な思い出が内包されてます





