Anna福 "秋萩の散る" 2026年2月10日
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2026年2月10日
秋萩の散る
澤田瞳子
読み終わった
奈良時代という未完成の国家。寧楽の都は、まだ「日本」が固まりきっていない場所であり、制度も官位も律令も、必死に“作っている途中”の人間たちがいる。 表題作「秋萩の散る」では、真のトンデモ呪詛僧を絡めることで、道鏡という人物に新たな深みを与えている。 江戸時代小説とは異なり、萩の花が風に揺れ、梅や潮風の香りまでが立ち上ってくる、印象深い短編集。
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