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Anna福
Anna福
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@reads--250309
  • 2025年10月11日
    もうひとつのエデン
    もうひとつのエデン
  • 2025年10月10日
    Tango de satan
    Tango de satan
    アマプラで映画をちょっと観始めましたが、上映時間7時間20分か… 翻訳者さん、翻訳頑張ってください!
    Tango de satan
  • 2025年10月9日
    天動説の絵本
    天動説の絵本
    絵の雰囲気が東欧の絵本のようだ。素朴でありながら、どこか哲学的な静けさと深みがあって、まるで古い版画や写本を思わせるような佇まい。 『チ。一地球の運動について一』を少し観た後だと、この絵本の「天動説から地動説へ」の流れが単に知識の変遷ではなく、命をかけた科学思想の闘争として立ち上がってくる。『チ。』のように、信念を貫く者達が、絵本の中での『なんやかや』という一文と絵の裏に長く深く横たわって、そこに思いを馳せる。 彼らの壮絶な道のりと、キリスト教信徒達の、真理を知った時の驚きと悲しみも。 うーん、買おうかな
    天動説の絵本
  • 2025年10月9日
    となりのヨンヒさん
    となりのヨンヒさん
  • 2025年10月9日
    名もなき人たちのテーブル
    名もなき人たちのテーブル
  • 2025年10月9日
    ラーメンカレー
  • 2025年10月8日
    道草
    道草
    主人公健三と妻の関係性、やりとりが面白かった。 「夫という肩書だけで尊敬しろと言われても無理」という言葉。彼女は、尊敬は自動的に与えられるものではなく、相手の人間性や行動によって得られるべきだという、極めて理性的で倫理的な立場で冷静に「男の手前勝手さ」を見抜き、それに対抗する論理を持つ。 健三が「馬鹿だ」と見下している相手が、実は彼よりもずっと筋の通った考え方をしている。 そしてむしろわかり合えないことを前提にした共存のような絆があり、一見冷ややかに見えるが、かなり成熟した関係の夫婦であるとみた。 親族たかりすぎ。
  • 2025年10月8日
    山梔 (ちくま文庫 の-18-1)
  • 2025年10月8日
    ザ・ロード
    ザ・ロード
    灰に覆われた死滅の世界を父と息子がショッピングカートを押して歩くという光景は鮮烈だ。 かつては穏やかな日常生活の象徴だったカートが、今では希望を運ぶ器となり、文明の残骸の中で彼らのギリギリの命を支えている。 この作品にはキリスト教的世界観が深く染み込んでおり、特に「原罪」と「人間の堕落しやすさ」というテーマが強く感じられた。 そもそも世界の崩壊は隕石の落下などではなく、人間の罪によるものだろう。  沈黙と暴力が支配する地獄のような世界で、息子は「火を運ぶ者」として倫理を選択し続ける。 彼が父に「ぼくらは善き者だよね?」と問い続ける姿は、キリスト教的精神の表れに思えた。 悲しいかな、私はこの世界に組み込まれたら、早々に恐らく母親と同じ選択をするだろう…
  • 2025年10月6日
    長い一日
    長い一日
  • 2025年10月5日
    ザ・ロード
    ザ・ロード
    お願い、読ませて下さい。本を取ろうとすると、ガブリーン…
    ザ・ロード
  • 2025年10月5日
    死んでいない者
    通夜の非日常性、故人の思い出に沈むのではなくむしろ滅多に顔を合わせない親族達が一堂に会することで生まれる、一時的で奇妙に生き生きとした空間。 人々の「いまこの瞬間の思考」が語り手を変えながらリレーのように描かれていく事で通夜という場が「生のざわめき」に満ちたものとして立ち上がってくる。皆で銭湯に行く、川辺に立つ、子どもが酒を飲む。そうした動きと語られる思考が通夜という場を生者の交差点に変えていく。 その一瞬の交差が、日常ではありえない濃度で描かれているからこそ、その空間に引き込まれずっと読んでいたくなる。 狭い間口の京都町屋の引き戸を開けたら、そこに映画「インター・ステラー」並みの多次元空間が拡がっていた…感覚が抜けない。 すごく好みの文章だった。この小説をここで知る事ができた。ありがとうございます!
    死んでいない者
  • 2025年10月5日
    死んでいない者
    群像劇好きなので、読み終わるのが惜しくてチョコ読みしています。 解説が津村記久子さんなのも、わーい。
  • 2025年10月4日
    神秘列車
    神秘列車
  • 2025年10月4日
    ペネロピアド (新・世界の神話)
    ペネロピアド (新・世界の神話)
    久しぶりに再会した友人ペネロペイアから、スタバで話を聞いているようだった。 ろくでなしの求婚者達を織り仕事でかわした彼女、従姉妹ヘレネには「短足同士お似合いよ〜」とマウントされ、神話の人物たちが生々しく描かれる。 『ジェイムズ』のように古典を別視点から語る構造が面白く、語られなかった声が物語に深みを与える。 特に、『口八丁の嘘つきにして変装の達人、ときには賢すぎるのがあだになるような男』オデュッセウスに吊るされた女中12人のchorusが印象的。 彼女たちの声が物語に絡みつき、神話の余白が揺さぶられる。
    ペネロピアド (新・世界の神話)
  • 2025年10月4日
    ザ・ロード
    ザ・ロード
  • 2025年10月3日
    ザ・ロード
    ザ・ロード
  • 2025年10月3日
    ペネロピアド (新・世界の神話)
    ペネロピアド (新・世界の神話)
  • 2025年10月3日
    無理して頑張らなくても
    無理して頑張らなくても
  • 2025年10月2日
    富士山
    富士山
    かつて私は「選択恐怖症」だったかもしれない。人生の岐路で選択を誤ったと悔やみ続けていたからだ。 人は誰しも「あの道を選んでいたら…」「あの選択に救われた」と過去を振り返る。あり得たかもしれない別の人生に思いを馳せることもある。 けれど、今この瞬間、こうして本を読んでいる自分を慈しむべきなのだ。 たとえそれが胡蝶の夢であっても。真の胡蝶は誰だ。 『息吹』のラストには、思わず声が漏れた。 短編四作と掌編『手先が器用』。 作品の並びも心地よく、最後には京都・鴨川で禊をしたような清々しさが残った。どれも素晴らしい作品だった。
    富士山
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