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Anna福
Anna福
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@reads--250309
  • 2026年5月25日
    時の家
    時の家
    この、文章が眼から脳にするすると巻き上げられていく感じ、なんだか好き。
  • 2026年5月24日
    書庫に水鳥がいなかった日のこと
    小津夜景さんの言葉を自在に操れる才能とその感性にくらくらする。 嵯峨天皇のブランコの詩は浮遊感だけでなく、月明かりの下で揺れたまま帰れない少女のような繊細さがある。乙女チックだ。 菅原道真の詩が泣けた。仲雄王は豚の肩ロースへの感動を力いっぱい漢詩にし、野村篁園はかつおの刺身をほとんど美術品として詠み、金笠は「正しい」と「誤り」を格子状の文字で永遠に反転させ、詩を演算にした。 そして空海、「日本で俺ジャンルの最高峰」…て。 小津さんの訳は詩人たちの体温や食欲や反骨心まで日本語に自然に移し替えてくる。 この本が好きすぎて言葉が追いつかない、思わず窓を開けて「小津さん(の文章が)大好きだー」と叫びたいほどだ。
  • 2026年5月22日
    時の家
    時の家
  • 2026年5月21日
    禁忌の子
    禁忌の子
    よくある生命倫理テーマかと思って読み始めたが、見事な論理構築のミステリー。 救命医療の現場描写の臨場感とスピード感がすごい。ドラマ ER を思い出した。 殺人事件ミステリーで一番がっかりする、「犯人はサイコでした」「マッドサイエンティストでした」系に逃げていないのも良かった。 タイトルの意味は最後に回収される。 結末は好みが分かれそうだが、 ある古典悲劇を踏まえたうえで読むと、やはりこれしかない結末なのかな、とも感じる。 私は少しもやもやするものが残ったが。 そして作者の投げかけた生殖医療の課題が重い。
  • 2026年5月21日
    禁忌の子
    禁忌の子
    第四章 分数 半ば迄 普通の探偵・刑事ものにはない、救命措置のシーンの臨場感とスピード感がすごい。 城崎先生がアイスコーヒーにシロップを5つ入れる…Doctor X大門先生みたいだな。 ハードワークに糖分補給というアイコン的な。
  • 2026年5月20日
    すべての石に宿る神
    すべての石に宿る神
  • 2026年5月20日
    ステパンチコヴォ村とその住人たち
    ステパンチコヴォ村とその住人たち
    「シベリア流刑に処されたドストエフスキーが、獄中での「万巻の書物にも達する」見聞を元に書き上げた本作…」という紹介文とドタバタ喜劇って…!あぁ、気になる ドタバタ喜劇、ということで、 子供の頃テレビでやっていた吉本新喜劇をぼんやり思い出し… セントバーナードの着ぐるみ犬でんじろう→ほんわかほんわか〜♪のテーマソング…を調べたら、なんと、 「もともとは 1918年ごろのアメリカのポピュラーソング 曲名は Somebody Stole My Gal」とな! えー…
  • 2026年5月20日
    小泉八雲「常識」
    小泉八雲「常識」
    朝のメイク時の ポッドキャストにて。 高僧と猟師。 『常識』とは、単なる世間知ではなく、自分の立場をわきまえ、目の前の現実を疑い、他者に配慮して振るまう力なのだと感じた。 信仰や知識の高さと人間としての成熟は別だという皮肉が効いた話。
  • 2026年5月19日
    【復刻版】菊池寛文学全集(第3巻)―短編集(1)29編
    ポッドキャストにて『祝盃』のみを聴く。 昔の「できる奴」が落ちぶれて、自分たちははちゃめちゃしたけれど、新進作家としてうまくいったよな、池之端のカフェーでカンパーイ。 そのホッと、とラッキーを、説教なしにそのまま書いた話。 私小説だから実際そう思ってたんだろうな、という正直さが面白い。
  • 2026年5月18日
    暗黒の瞬間
    暗黒の瞬間
    読み始めは、情に流されすぎる主人公弁護士エーファや、後味の悪い結末に「それはダメでしょ」と感じ、シーラッハ作品のような冷徹さや禁欲的な法の視点とは違う甘さにもやもやした。 ただ読み進めるうちに、単純な勧善懲悪ではなく、法だけでは裁ききれない人間の弱さや感情、そして弁護士自身もまた暗闇を覗き込みながら踏みとどまろうとする血の通った人間として描かれていることに気づく。 また、『暗黒の瞬間』とは、弁護や裁判で出会った依頼人たちの内なる闇落ちの瞬間だけではなく、主人公エーファ自身の暗闇でもあった。 彼女自身もまた、罪と罰、人間の弱さに触れる中で揺れ、引き摺り込まれそうになりながら抗っている。 シーラッハが不条理を突き放して描くのに対し、ホーフェンは、罪と罰の狭間で揺れる人間そのものを描いていると思った。 最後まで読んで、題名の意味が腑に落ちた。
  • 2026年5月18日
    禁忌の子
    禁忌の子
  • 2026年5月18日
    平原のモーセ
    平原のモーセ
  • 2026年5月18日
    プレゼント
    プレゼント
  • 2026年5月18日
    暗黒の瞬間
    暗黒の瞬間
    第8の事件 自白 初対面まで。 シーラッハの作品と比べてしまうが、こちら情に脆いというか、感情に流されてしまう人間らしい弱さを持つ女性弁護士という印象。 良くも悪くも。 第7の事件 強姦 は シーラッハ『罪悪』に入ってる「ふるさと祭り」を思い出す。 楽団の男たちによる集団暴行事件。 シーラッハは 司法制度の冷酷さを感情を削って事実だけを描くというか、 感情的救済をほぼ入れないから、 読後に鉛みたいな重さが残る。 だから 「強姦」でのほぼ同じ状況での結末の違い。これは女性弁護士と男性弁護士との性差…もあるのかもと思った。 女性達の強さ。
  • 2026年5月16日
  • 2026年5月15日
    精霊たちの家
    精霊たちの家
    以前から気になっていましたが、 アマプラでドラマになっていて。 1話目を朝からチラ見。 読んでから観るか、観てから読むか。 2話まで観ましたが、動物虐待があり… 3話目は性的DVの警告が出たので、映像は、ちょっともう無理
  • 2026年5月14日
    半分の半分の半分
    半分の半分の半分
  • 2026年5月14日
    書庫に水鳥がいなかった日のこと
    男目線の中にも乙女チックな描写溢れる嵯峨天皇の鞦韆(ブランコ)のうた、  木樵と漁師の、漢詩ラップバトル。 小津さんの導きで漢詩の世界を堪能する。
  • 2026年5月13日
    カフェーの帰り道
    大正末期から戦後、上野のカフェー西行に集まる個性豊かな女給たち。 女性が一時的な労働力として扱われた時代に、それでも自分の道を見つけていく女性たちがみんな愛おしい。 辞めたり出戻ったり、それぞれの着地がある。 戦争は直接描かれない。でも生活の隙間にじわじわと入り込んでくる。 短編をまたいで人物がそっと顔を出す。 気づいたとき、時間の重さがどっとくる。懐かしい人に街角でばったり会ったような、胸熱な仕掛けがある。 重い時代を経て、昭和生まれの娘が希望を持って歩き出す終わり方が特によかった。 派手じゃないのがかえって効く。
  • 2026年5月10日
    ヘンゼルとグレーテル
    ヘンゼルとグレーテル
    豪華メンバーでこれは即買い。 有名なお伽話だが、大人になって読むと一番恐ろしいのは、継母ではなくおとんかもしれない。 我が子を守る機会が二度ありながら、結局は見捨ててしまう弱さが生々しい。さらに、子どもたちは生き延びるために殺人と略奪まで行う。 果たして「いつまでもしあわせにくらしました」のだろうか。 「父に捨てられた記憶」は消えずに残り続けるのではないかと心配せずにいられない、自分は子を持つ大人。 蛇足ですが、その後2人が魔女ハンターになった映画がありました。
    ヘンゼルとグレーテル
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