つむぐ "永遠の出口" 2026年2月10日

つむぐ
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@mgg2626
2026年2月10日
永遠の出口
コースター系のアトラクションに乗っている気分だった。小三〜高三の成長青春痛み悩み、そこからの至りが全部詰め込まれている。各章の雰囲気が異なる展開のハンドル捌きに酔う。 特別な大事件は起こらない。「よくある」友達や学校、家庭やバイト先の揉め事や恋愛のすったもんだ。自分と一世代は違うが、胸にする感情は同じだ。 (作中はヤンキーやスケバンがいた時代なので、倫理観の違いに驚くが) 青くてウブで暴走したりする恋愛模様に、読んでいて頭を抱えた。「よくある」一方的な恋心の怖さに。 解説に「凄味のある一冊だ」(p353)とあったが、まさにそうだった。大人向けの、少し苦味や辛味がある小説だった。
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