
本読みドードー🦤
@dodo
2026年2月12日
忙しいのに退化する人たち やってはいけない働き方
デニス・ノルマーク,
アナス・フォウ・イェンスン,
山田文
読み終わった
「仕事はAIにやらせて早く帰ろう」という言説が確かにあったはずなのに、今やAIに関わる仕事が増えてすらいる世の中で、本屋で光り輝いて見えたので思わず買ってしまった。偽仕事の生まれやすいIT勤めなのもあり、「やっぱりそうだよね、わたしだけじゃなかったんだね!」と希望に思えたのだ。
・「忙しい」が新しい名誉の印だから、みんな忙しいと口々に言う
・「忙しい」「役に立っている」と思うための仕事(偽仕事)
偽仕事の例は、思い当たる節が多過ぎて、ネガティブになり、途中読み進めるのを辞めていた時期も……w
偽仕事の例や、何故こうなったのかの考察は同意や納得ばかりだったが、解決策が難しいように感じた。この難しさは偽仕事の性質によるものだと思う。
ベーシックインカムがなく、生きるために長時間の仕事(による給料)が必要なので、「せーの」で辞めたり、社会保障が大きく変わったりする必要がある。しかし社会(国)にベーシックインカムを握られる恐ろしさ、というのもきっと出てくるだろうな、実際には……。
いなくなってもなんとかなるデスクワーカーと、いなくなれば社会に影響が出るエッセンシャルワーカー。covid-19によって明らかになったはずだけれども、賃金の差はまだある。学歴がインフレしすぎだというけれども、それは「学歴がいい方が給料の高い仕事に就きやすい」という社会だからそうなっている。こちらも、「せーの」で調整しないと難しい話だ。
社会がかたちを変えていく中で、偽仕事は果たしてなくなっていくのだろうか。大きな行動はできないけれど、大切にしたい時間の過ごし方を大切にする、という方法で支援していきたい。