さえ "切り裂き魔ゴーレム" 2026年2月12日

さえ
さえ
@sae202508
2026年2月12日
切り裂き魔ゴーレム
切り裂き魔ゴーレム
ピーター・アクロイド
この話は映画のDVDを先に観たんです。 衝撃を受けたので、これは原作があるの?読まなきゃ!と探したらあるもんだ、図書館。 面白かったら買おうとまで思ったけど、映画で先を知ってしまってたもので、そこまでハマらなかった…。 海外小説はダルい人は是非映画見てほしい。 時代は切り裂きジャックが出る数年前、ライムハウスというスラム街で連続殺人が起きる。 ジャックのオマージュ的な話なので殺され方が似てます。わざとです。 先に2人の娼婦、次にユダヤ人の学者、そして4人家族とそこのメイドの5人が。この連続殺人を追う警察。そこに劇作家の不審死まで。 劇作家は金持ちで、嫁とメイドと3人で暮らしていた。メイドが嫁が毒殺したと仄めかしたところから、一見自殺に見せかけた毒殺か?となる。 連続殺人犯は自らゴーレムとサインを残していたので、そのゴーレムを追う警察は、更に毒殺事件まで追わなくてはいけなくなった。 が、調べていくと、この事件…もしや繋がっているのでは?という疑いが。 嫁は夫を毒殺したのか?してないのか? 夫を殺したのは夫婦の不仲?実は夫はゴーレムで、それを知った嫁が毒殺したのか? 夫はゴーレムで、捕まる事を恐れて自殺したのかも? 嫁は有罪か無罪か、夫はゴーレムなのか否か? 謎が謎を呼び、全てを知るのは嫁。 嫁は決定的な事は言わない。ただ、自分は無罪だ、夫を殺してはいないとだけ。 それは真実か? 八方塞がりの謎の中、警部が見つけた真実。 原作では事件記録のように書かれているので、自分で話を組み立てていかないといけないから、映画の方が正直面白かった。 リズ役の女優さんがめちゃくちゃいい味出してる。 初めに映画レンタルした時はどうせB級映画だろうけど、まぁ、たまにはそんなのも観たい。くらいだった。タイトルがライムハウスゴーレム。もう、きっとしょうもない化け物映画だろうと思いながらたまにそんなのも観たいので借りたのだが全然違う。 良質なミステリーだった。 最後の畳み掛けの謎証し、処刑される犯人、ずっと腹立つ女だったメイドがその後自殺。 最後に高らかに「またもや出ました!」 色々圧巻です。
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