なみなみ "全員“カモ”" 2026年2月10日

全員“カモ”
全員“カモ”
ダニエル・シモンズ,
クリストファー・チャブリス,
児島修,
橘玲
騙しについて、さまざまな事例とともに特徴を紹介。人は簡単に騙される。騙されないと思う人ほど騙されるのだろうな。気をつけないと、と思っている側から届いたメールに謎のURLが付いていたり。 著者が行ったゴリラの実験、YouTubeリンクから見て面白かった。ネタバレしていてもなるほどな、と思わされる。知らない人に試してみたくなる。 MBTI(16persons)に関しても少し言及されていて、人の性格はそう単純に分類できるものではなく、再度検査した際にその時の雰囲気、行動力のノイズなどである性格とある性格を分ける恣意的な境界線を飛び越えてしまう、と。こういう「遊び」(であってほしい、という個人的な願い)も騙しのプラットフォームになりかねるのか、あらゆることに無意識のバイアスが掛かっているのかな…などと考えてみる。 政治に絡めた話も多く、この時期に読めたのはよかったのかもしれない。似たような流れが続くからか途中で飽きてきてしまい、最終章まで頑張って読んで、でも最後は楽しく読めた。
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