みっつー "先生はえらい" 2026年2月14日

みっつー
みっつー
@32CH_books
2026年2月14日
先生はえらい
人の話を聞いていたり、本を読んでいたりすると、スラスラと頭に入り込んでくるときと、まったく頭に入ってこないときがあるなぁ、とぼんやり考える。 当然、自分があまり知らない事柄について話していたり、哲学書や専門書などを読んでいたり、内容に興味がない場合や、そのもの自体が難しいだけということもあるのかもしれない。 けれど、不思議と、そういう興味がなさそうな話、難しい内容の本、なのにも関わらず、うまく人に伝えることが上手な人と、時々出会う。 そうなると僕は、もうそれを書いた人、その話をしてくれた人のことが好きになってしまう。 内田樹さんの『先生はえらい』を読んで、なおさら、この自分が「好きになる人」について頭を巡らせた。 憧れとも言えるし、自分の知らない知識を持っている先生とも言えるし、学問ということから離れた人間的な魅力を放っている人のことは師匠とお呼びしたいほどである。 個人的にはアウトプットができる人であったり、人の話を静かに聞いてあげてからほんの少し自分の話を入れてくるようなバランスの人を見るとうっとりしてしまう。 なんでこんなにたくさんのインプットを活かすことができるのだろうとか、おれならすぐ喋っちゃうのにこんなに人の話聞いてくれててすごい!えらい!と感動する。 しかし、それは僕自身が勝手に憧れを抱いたり、この人すごい!という感想を抱いているだけで、本人は意識してやっているわけでもないのかもしれない(それが一番すげぇなって思ってしまうけれど)。 逆に、こんな僕をすごいと思ってくれる人もいるかもしれないし、言ってもらったこともある(えへへ)。 僕たちは、学びたい、という意思さえあれば、常に学ぶという姿勢に入ることができる。 何かを伝えようとしていない人から、何かを感じ取ることができる。 この人とは関わらないでいいや、という自分の精神を守るための逃避ももちろん大切なことだけれど、なんでこの人のココが嫌なんだ、自分にできないアレはできるのにこの人はコレを遂行しようとしないのはなぜなんだ、ということは日々溢れている。 常に周りから何かを感じとる、教えてもらうという姿勢で臨んでみる。 そういった積み重ねが、自分を一歩ずつ成長させる糧になるのかなと感じさせてくれる一冊でした。 内田樹先生の本、ほんまに面白い。
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