
きらた
@kirata
2026年2月14日
鏡の中は日曜日
殊能将之
読み終わった
石動戯作シリーズ3作目らしいですが、こちらを単独で読んでも大丈夫だと思います
14年前に梵貝荘と呼ばれる館で起きた事件
探偵の活躍で解決したその事件の再調査を依頼された石動だったが‥
続編(?)の「樒/榁」も同時収録
(※文庫化に際し合本化って感じらしい)
講談社ノベルス創刊20周年記念の密室本『樒/榁』(との本)は、当時そう言う本があったとの記憶はしっかりとあったのですが、読んだかどうかの記憶は無く
なので初読ってことにしておきます( ノ ꇴ ˋ͈)
「鏡の中は日曜日」は3章からなる長編
ややバレになるかも知れませんが、本作はアルツハイマー患者が関わってくる内容となっておりますので、そう言った患者を使ったエンタメ(ミステリはエンタメです/持論)は楽しめない!との方はまわれ右でお願いします
私個人としては、疼痛を感じるし後ろめたくもあるけど、面白いって言われてるなら読んでしまうニンゲンです‥‥_(:3 」∠)_
第1章はとにかくしんどい
しかし推測は早い段階で付くので、読み手としては状況判断や情報収集をしながら読み進める事になる
第2章は石動視点
14年前に起きた事件の真偽を確認する為、再捜査を依頼された石動
14年前のその事件は、ある探偵が解決していた
その探偵とは、石動が愛読しているミステリ小説に登場する人物
創作だと思われていたそのミステリ小説は、実際の事件を描いた小説だったのだ
そして石動は事件の再捜査をはじめる
第3章は現在に起きた事件と過去(14年前)の事件の真相解明との流れ
同時収録の「樒/榁」は「鏡の中は日曜日」と共に読む事でニヤリと出来る作品
「鏡の中は日曜日」のボーナストラックとも感じる内容
なので、「鏡の中は日曜日」の余韻が残ってる間に読むのが宜しいと思います


