ぼぺにゃん "供述によるとペレイラは…" 2026年2月12日

供述によるとペレイラは…
供述によるとペレイラは…
アントニオ・タブッキ,
アントーニョ・タブッキ,
須賀敦子
生活と政治が、そして個人の魂と政治が深く関わっていることについての小説として読んだ。今の日本や世界の政治状況のせいで特にそう感じたのかも。 ファシズムが日常生活に重苦しくのしかかってきている1938年のポルトガルが舞台。 ヨーロッパ各国におけるファシズム、スペイン内戦、ヨーロッパの作家たちのファシズムへの態度など、読んでいる途中に調べたくなるが我慢して1回目は読了。 この辺りの知識を入れてもう一度読みたい。 主人公が頻繁に食べる香草入りオムレツと砂糖たっぷりのレモネードがおいしそうで印象的。と思っていたが、彼の心の葛藤を象徴するものなのか(p110の医師の言葉)
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