
jaguchi
@jaguchi87
2026年2月17日
白痴(上)改版
フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス,
米川正夫
読み終わった
うわぁ、もう、めちゃくちゃだ…。そして感情のこじれた登場人物たちによって幾重にも圧力をかけられ噴出するこの「めちゃくちゃ」こそがドストエフスキーの真骨頂なのだと、彼の長編4作目(私にとって)で何となく分かってきた。
読むのは疲れるけど、おもしろすぎて困る。最後まで読まないと分からないけど、私は「罪と罰」よりこちらの方が好きかもしれない。
・金というものがなによりも卑劣でいまわしいゆえんは、人間に才能まで与えてくれるからです、ええ、そうですとも、世界の終わりまで与えてくれます。p.246




