こより🐣
@koyo54_
2026年2月6日
すばらしい新世界
オルダス・レナード・ハクスリ,
黒原敏行
読み終わった
「1984年」や「華氏451度」と並ぶディストピア小説の金字塔といわれている本作。100年前の小説とは思えないほど先進的で今っぽいテーマだ。意外にも読みやすく、皮肉っぽい台詞回しがクセになる。
主人公たちが住む、悲しむ人がいない、寂しくない、孤独じゃない、誰もが幸せな“すばらしい新世界”。一見理想的でこれこそがユートピアだ!と思ってしまうが、現実は薬漬けで現実逃避をするだけの日々だ。負の感情を排除することは幸福か?自分のするべきことが決まった人生を送ることは人間としてどうなのか?…いろいろなことを考えてしまう小説だった。