
Kante
@kanten
1900年1月1日
ニューヨーク精神科医の人間図書館
ナ・ジョンホ,
米津篤八
読み終わった
人は、強さによってではなく、
むしろ弱さによって世界と関係している──
精神科医という立場でありながら、
偏見と差別の矢面に立たされるという逆説。
その経験を語ることは、自己の傷を晒す行為ではなく、
“人間とは何か”という問いへの一つの応答となっていた。
読後、感情よりも問いが残る。
「私は、どのように他者と共在しているのか。」
そんな根源的な思索へそっと導かれる一冊。