
花春
@haru-tuge
2026年2月20日

千年先のあなたへ
佐藤まどか
読み終わった
宮大工の仕事について小学生の女の子が知る児童文学。
文量少なめだし、ただ「宮大工のお仕事現場を見学に行く」だけの話なので、さくっと読める。
主人公の姉を「宮大工に憧れて実際に夢を叶えた女性」にした設定が上手いなあ。
宮大工って何!?きれいな黒髪だったのに切っちゃったの!?切れって言われたの!?と心配して見学ツアーに参加して、宮大工という仕事に興味がない状態から姉が憧れた世界の一端を知ってゆく。主人公が可愛らしいし、構成としても読みやすい。
「宮大工の仕事の紹介」に終始しており、主人公に当事者性がゼロだった(狂言回しみたいな役回りだった)のが残念かなあ。学研とかにありそうなお仕事紹介マンガみたい。
ただ、当事者性が無いからこそスマートなお仕事紹介モノに仕上がってるのかもしれないなあ。
タイトルがきれい。千年先のあなたに見せたい、古代の技術…。