芒川線香 "水を得た魚" 2026年2月22日

水を得た魚
水を得た魚
マリオ・バルガス・ジョサ
リョサによる自伝。 大統領選に挑んだリョサの選挙戦に明け暮れる日々と、作家の来歴が交互に語られる。自由主義政策を打ち出す壮年期と、共産主義運動に参加した若年期が対置され、それでも人々の平等に重きを置いている点は一貫しているなど、作家の思想遍歴のダイナミズムを味わえる。また、全体小説を手がけてきたリョサが描く当事者視点の選挙戦はそれだけで読む価値がある。
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