
ほんのうに
@bk_urchin
2026年2月22日
〈生活ー文脈〉理解のすすめ
宮内洋,
打越正行,
新藤慶,
松宮朝
読み終わった
@ カフェタロー CAFÉ Tarot Vegan
フィールドワークにおける〈生活−文脈〉の重要性を説いた本。畑違いの領域だけど、仕事に役立つのではないかと思い購入。
目に見えた事象を自分の解釈で理解したつもりになるのではなく、相手の背景(生活環境・人間関係・地域とのつながり、地場の政治活動まで)から生まれる文脈をとらまえなければ正しい理解はできない、ということだった。
効率主義が加速して、ローデータやログはAIを使ってサマろうみたいな時流の中で、忘れてはいけない考え方だと感じる。
ビジネスだけでなく、日々の生活の中での相互理解にも必要。つい自分の物差しで断定してしまう。
読み物としては第2章沖縄ヤンキーのフィールドワークが面白かった。
沖縄の建設業の大富豪には革命ルールがない。格差の固定化を受け入れている。失業と隣合せの世界においては、保守的でなければ生きていけないので革命などは求めていない。特定の先輩との緩く長い搾取の関係に嵌まり込むことが結果的に自分を守ることに繋がる…というのが、全く想像もしてなかった文脈で印象的だった。


