むこうやま "親鸞 (平凡社ライブラリー)" 2026年2月22日

親鸞 (平凡社ライブラリー)
講演録なのですぐ読める!吉本隆明による親鸞の解説がとってもいい!石牟礼道子さんの「煩悩」の解釈も自分にとってとても大切なものになりそうだ。 「日々を生きている中で思い続けていることの糸を手繰っていくと、どこかで聞いたり、読んだりしたことのある親鸞聖人にたどりつくように思う人は少なくない。そういう人々の問いかけに、応えるために書かれた本は少ないのではないだろうか」 解説にこうあるように、親鸞の言葉が生きる実感に馴染むように書かれているのが素晴らしかった。本来、説教とは文字の読めない庶民のためにあったわけで、吉本隆明はそれに限りなく近い感じでの語りだったように思う。 自力ではなく他力へ、というのは私も常日頃から障害のある人たちに教わってることでもあり、親鸞はこれから考えていきたいテーマだなと思った。
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