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むこうやま
@65yama_kana
書籍編集者、ケアワーカー。
  • 2026年9月27日
    とにかくうちに帰ります(新潮文庫)
    疲れてクサクサとしていたので、ひさびさに再読。 「職場の作法」はお仕事日常小説のなかでは傑作なんでは??と感激した。長さとオチがすばらしい。
  • 2026年9月20日
    国ってなんだろう?
    1/3くらいまできた。シリーズへの関心から手に取ったもので、まさか本書がイスラエル/パレスチナ問題の入門としてここまでラディカルかつわかりやすいものだとは思わなかった。感動。私が言うまでもないが、とても良い本だと思う。全大人に読んでほしい。
  • 2026年9月16日
    フィットネスの社会学
  • 2026年9月15日
    「多様性と学びの質は両立できない」ってほんとう?
    「インクルーシブ教育はプロセス」という野口さんの言葉そのままのような「対話の本」であった。 学校というものに通っている以上、評価というものから逃れられないということが後ろのほうにも書いてあり、課題と誠実に向き合っている本、という印象をもった。
  • 2026年9月8日
    「伝える」ことと「伝わる」こと
    鮮やかすぎておもろい 「事態とは常に比喩でしかない」など名言ばかり
  • 2026年9月8日
    みな、やっとの思いで坂をのぼる
    積読6年選手を消化するの巻
  • 2026年9月8日
    「多様性と学びの質は両立できない」ってほんとう?
    対話2の終わりまできた。実践の話から、では学びはどう変わるべきか?という議論を検討するフェーズ。
  • 2026年9月2日
  • 2026年9月2日
    言葉の展望台
    言葉の展望台
  • 2026年8月30日
    土民生活流動体書簡集(一)
    私の個人的で切実な問題にかなり合致していてヤバい本だった。どきどきした。消費という選択肢から逃げられないこと、資本主義の恩恵を受けていた事実を消せないこと、そうしながらも飄々と自らの人体を存在させていくこと=土民生活(democracy)を続けていくことは可能だという希望をもらった。続きも必ず買う。
  • 2026年8月27日
    土民生活流動体書簡集(一)
  • 2026年8月27日
  • 2026年8月24日
    ケアの倫理とエンパワメント
    積読すること4年(本当に疲れてたんだな私と思った)。 ギリガンの「ケアの倫理」を文学研究の視座から考察した一冊。でも、いわゆる「人類的な営みとしてのケア」「脆弱さを抱えた人へのケア」には収まりきらない、かなり創造的な思索がなされているように思う。それを支えるキー概念として、ネガティブ・ケイパビリティ、カイロス的時間、多孔的な自己、といった言葉がでてくる。セクシュアリティや、人種といった方面にまで及んだのも、へえと思った。新たな地平!その後もいろいろ書かれているようなので読まねば。
  • 2026年8月17日
    ハーレムの闘う本屋
    ハーレムの闘う本屋
  • 2026年8月15日
    よりみち部落問題
  • 2026年8月10日
    「要するに」って言わないで
    読み手に語りかけるスタイルで、文章の密度もゆるく、読み心地がよい。専門用語を一切使わずに、マインドフルネスや認知行動療法的なことを説明するのはすごいと思った。 なぜ自分がしんどいのかを自覚できていない人、身体と心が統合できていない人にはよいと思う。 ただ、(この本の目的ではないのかもしれないが)社会構造や特権といったマクロを問う視点が全く出てこないので、マイノリティとして傷を抱えている人に対する自己責任を強めないといいな、、、、と思ってしまった。
  • 2026年8月5日
    急に具合が悪くなる
    急に具合が悪くなる
    磯野さんが、宮野さんに対して「そろそろ死という言葉を解放しませんか?」と踏み込んでいく(気を遣われてしまう人と関係を築くために「新たに持ち手」を作る)ところがすごかった。 往復書簡は筋書きが描けず、そのとき限りの出会いや問いの転がり方によってラインを描いていく。ゆえに、第三者による批判や評価の対象になりにくい、という点も面白かった。でもそれを確かに面白い(スリリングな)ものにしたのは、磯野さんも宮野さんも偶然の出会いを引き受けて、共に生きていく覚悟のある人だったから、だろう。
  • 2026年7月22日
    氷柱の声
    氷柱の声
  • 2026年7月20日
    たった一人の読者を生きる
    第三者からすれば些細な、取るに足らないものに見えるかもしれないけれど、そのささやかなものに本当に支えてもらうことって人生の中では幾度となくあって、それを適度な距離感と身の丈で伝えてくれる本であった。荒井さんらしい誠実な愛情表現というか、愛に溢れた本である。 〈影に守られ影に焼き付けられて、/恨んでいたものを、/手放していったときに、/覚える居場所〉〈でも、そこを歩いていけば、/必ず自分の物語に出会う〉 これで電車の中で大泣きしてしまい(恥ずかしい)、最後の2編をちょい残ししてしばらく寝かせていたのだが、 〈誰かのことを大切に思うって、その人が大切にしているものをこちらも大切にするっていうことだと思うんです〉 ここでまたまんまと泣かされてしまった。悔しい。
  • 2026年7月19日
    水車小屋のネネ【毎日文庫】
    〈「がんばって」 最後に律の手を固く両手で握りながら、研司は言った。自分の中には確かに、この若者の良心の一部も生きているのだ、と律は誇らしく思った。〉 律のモノローグが始まる2001年に入ってやっとこの作品の全体像が見えた気がした。律が地域コミュニティのなかで受けてきた贈与、ケアしあう関係性をまた返していく、つながりの環、積み重ねのような40年。この環からこぼれ落ちる人がいないように、という著者の祈りが聞こえるような、温かい作品だった。美しかった。 津村さんは子どもの逆境体験をよく書くけど、湿っぽくないのが自分は好きなんだと思う。 ただこの作品にかぎらず、現代小説の書き手は逆境体験を描くわりに、社会福祉(制度も使い手も、ワーカーも)を描くことをしないよなぁ、とふと思った。 ※以下、ちょっと気になったところ…※ 理佐が、自身と境遇が似ている、孤独な青年と当然のように結びつく、あのあたりの雰囲気がちょっと苦手だった。「籍を入れる」という表現も、津村さんどうしたんだろうかと初めて思った。律が同性と付き合っていた、という設定も、一文サラッと出して終わりで、バランスを取るための素材として出てきた感がどうしても否めなかった。
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