あをのり
@luv_laver
2026年2月23日

新装版 真夜中の相棒 (文春文庫) (文春文庫 ホ 1-7)
テリー・ホワイト
読み終わった
あらすじに惹かれて読み始めたもの。うまい生き方をできない、それでもふたりでいることで生きていけるふたり。ひとりを失ってふたりでなくなって、その空席を握り締めた手の解き方を忘れたひとり。ノワール小説。
やり切れなさ。「ハッピー・エンドなんてありっこないんだ」。結末の先で、「彼ら」はどうするのだろうと思わずにはいられない。
ジョニーとマック、聡明な白痴と、生傷のようなやさしさとおろかさ。その癒着。
このふたり、個人的には、ブロマンス、と解して読んだが解説で本作の海外ミステリ史における位置を知り、そういう潮流があるのか……、と思うなど。
同著者の「木曜日の子供」あたりは読んでみたい。
