
masaki
@masaki-yamasaki
2026年2月24日
系統体系学の世界
三中信宏
読み終わった
三中さん本五冊目。この本が決定本のよう。丁寧に、分類と系統について、歴史的経緯が書かれている。特に、近年(2018)までについて記載されてのが貴重。ページ数はそれなりにあるものの、それでも濃縮圧縮されていて、細かな内容は、別の三中さん本を読まないと分からない。派生として、文化進化への援用について、各書で書かれ続けていたが、ドーキンスのミームのような話には紐付けられない。(が、系統樹はからみあうの本と合わせて、利己的な遺伝子についても、そういう文脈か、ということが分かった気がする。)
DNAの水平伝播など、これまでの系統樹では表現しきれなくなってくるとともに、コンピューターによる計算技術の進展で、とても複雑化しており、この分類や系統の議論や技法が、最近まで革新的に進んできていてホットな話題、ということではなさそう。