羽瀬川 "整体対話読本 お金の話" 1900年1月1日

整体対話読本 お金の話
整体対話読本 お金の話
川崎智子,
川﨑智子,
江頭尚子,
鶴崎いづみ
一人暮らしを始め、日々お金のやりくりに頭を悩ませていた頃、本当に偶然、同僚が貸してくれた一冊。もしかしたら会話の端々に、お金への悩みが出ていたのかも… お金を借りる、貸す、使う、そして貯めること。 それは単なる数字の増減ではなく、「気」を循環させることでもあるのだという。 まず、全く新しい視点で、今の自分に大きな影響をもたらしたのは、借金ができる人には、それだけのエネルギーがある。溜め込むことは滞留であり、流れを止めることになる、ということ。 いままでの私にはなかった発想で、借金なんてとんでもない!!という考えだったが、読後には借金もどこか健全に思えた。 この本を読んでから、お金について過度に悩むことが減った。 無理に流す必要はないけれど、お金に過度に引っ張られないこと。出ていく金額を「減る」と見るのではなく、「動く」と捉えること。 何かやりたいことがあるとき、出ていくお金だけを見ると気後れしてしまう。 でもそれは、支払った分の対価を確実に回収しようと期待しすぎている、つまり自分のエネルギー残量を気にしすぎているということなのかもしれない。 お金が減ることよりも、滞って縮こまることのほうが、よほど生命力を奪うのだと思った。 あのとき本を貸してくれた同僚は、いまは遠くに行ってしまったけれど、新しい視点と、生きるための知恵を与えてくれた人。いまでは大好きな友達として、静かに感謝しています。
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