
高山碧瑶
@uya_20250906
2026年2月26日

この地上にわれわれの国はない
全日本学生写真連盟公害キャンペーン実行委員会
読み終わった
ネットアーカイブ
一般社団法人 もう一つの写真記録のホームページで閲覧。
1960年代の公害とそれに対する闘争の広がりを感じられた。
工業化の影で身体の健康やコミュニティ維持の権利が制限され、国民の豊かさを追求するはずの資本主義が逆に国民の健康や環境にダメージを加え困窮と健康被害をもたらしている状況を鋭くイメージ化している。これだけの状況把握を集団制作によって作っていった全日本学生写真連盟の熱量はすごい。
一方でここまで断定的に現実を整理するに至る議論や悩みが感じられない編集方針に時代の差を感じた。
敵と味方、自己と他者を明確に区分し犠牲者の側に立つことによって免罪されるという考え方はこれから作られる社会的写真表現においては通用しないのではないかと思う。
