
ジクロロ
@jirowcrew
2026年2月26日

新しい自然学
蔵本由紀
読んでる
このような力学系は一般に「非線形」の「散逸」力学系である。非線形系とは、フィードバック制御機構を内在させたシステムということができる。
……
フィードバックには正のフィードバックと負のフィードバックがある。前者ではある方向への変化自体がその変化をいっそう促進し、後者では逆にブレーキがかかる。非線形系は一般に正と負のフィードバックをあわせもっており、それらの発現のタイミングによってはきわめて複雑な現象が生じる。
(p.81)
(時間の)「不可逆性」を認めるところから、意志に方向性が生まれる。原動力は不可逆性の絶対的な根拠として鎮座する「死」。
正のフィードバックとは、「生」に尽くすこと。
その逆は「死」という絶対的肯定を否定すること。
「臆病」が線形(リニア)をなし、
可能性としての「散逸」を失わせ、
死という消失点になすがままに
吸い込まれていくこと。
エントロピーを減らすことは困難だが、エントロピーと遊ぶことは面白そうだと思う。
「フィードバック」とは、文字通り、種を後方に植えていくことだとすれば。
