
ほや
@niceage
2026年2月13日
幸福について
ショーペンハウアー,
鈴木芳子
読み終わった
幸福について
ショーペンハウアー
「その悩み、哲学者がすでに答えを出しています」からおもしろそうだなと思いピックアップ。
要約や抜粋じゃなく哲学者が書いた本を読むのははじめて。
最初は難解だと思ったけど、いまの感覚とリンクするところもあり読みやすかった。
ただ1851年に書かれた本なだけあって、女性蔑視的な思想もかいまみえた。
以下箇条書き 本文抜粋
・「他方において、人間が社交的になるのは、孤独に耐えられないからであり、孤独のなかの自分自身に耐えられないからだ。
内面の空疎さと倦怠が社交や異郷、旅へと駆り立てる。」「苦悩のほとんどすべてが社交から生じるものであり、健康に次いで、もっとも本質的な幸福の要素である心の安らぎは、社交によって危うくされるため、著しく孤独でなければ、心安らかであり続けることはできないからである。」
・「自分が持っていないものを見ると、ともすれば、「あれが私のものだったら、どんなだろう?」という考えが頭をもたげてきて、ないものねだりをしてしまう。そうではなく、自分が持っているものに対して、「これが私のものでなかったら、どんなだろう?」としばしば自問してみよう。」
・「なにごとも限定すると、幸福になれる」。私たちの視界や行動範囲や交際範囲が狭ければ狭いほど、幸福になれるし、広ければ広いほど、苦悩や不安に陥ることが多くなる。
・私たちの最大の楽しみは称賛されることだ……だから、何はともあれ、自分で自分を率直に称える境地にたどり着いた人が、もっとも幸福な人である。他人に惑わされてはいけません
・他人との過度な関わりを「幸福の敵」とし、孤独と適度な距離感を推奨。
・ショーペンハウアーさん 社交嫌いそう
・他人との比較をやめて自己を確立すること(孤独の賢者)、他人の思索に溺れず自ら考えること、人間関係は消耗を避けるため最小限に留めるべきである!って言ってる
・「私とはなにか」を読んで刺さった身としては、真の孤独は存在しないし、現代社会において他者との関わりを遮断することはできないと思う
・ただ行き過ぎた社交(SNSずっとみちゃうとか)は幸福から遠ざかっている気がする
・他人と比較することより、自分で自分を素直に称えることができなくなっている
・現代社会のコミュニケーションにショーペンハウアーの社交の盾を発動するのがいいかもしれない!