
みすてぃ
@misty882311
2026年2月28日

失われた時を求めて 1 第一篇 スワン家の方へ 1 (集英社文庫)
マルセル・プルースト
読み終わった
鈴木道彦訳での再出発である。『失われた時を求めて』は2回目以降に(も)魅力を発揮することがよく分かった。『見出された時』を経て『スワン家の方へ』に戻ってくると、これってあのエピソードへの仄めかしじゃんとか、この人物…!というのがちょくちょくあった。そして鈴木道彦訳は間違いなく名訳。読みやすい。プルーストの饒舌な文体をいい感じに「、」で区切って比較的分かりやすい・こなれた日本語に変換してくれている。素晴らしい。僕はこう言いたい、『失われた時を求めては人生だ』、と。