
にし
@nininishishishi
2026年2月28日
たのしいムーミン一家 [新版]
トーベ・ヤンソン,
冨原眞弓,
山室静
読み終わった
ムーミンが好きだと言っていたくせに、小学生だった昔、青い鳥文庫でムーミン小説を読んでみたけど、当時の自分には合わず、実はまったく読んでいなかったのです。。それからアニメを見て、ムーミンのお話の面白さを感じ、ムーミンの世界が好きになりました。という経緯があります。。
物語でのムーミンを読んだとき、登場人物があまりにも我が儘に見えて、読み進められなくなった気がします。例えばミイ。(この巻では登場していませんが)
でも今になれば、ミイはミイとして、自分自身の軸を持って、人と話したり生きていたりしていただけなんだな〜と思うようになりました。それは他の登場人物も同じです。
トフスランとビフスランなんて、ほんとうに自分勝手というか、自分が中心の振る舞いで生きているように見えるのですが、それを一言で“自己中”というのも違うのかなって、今の歳になって思うようになりました。
飛行おに に、トフスランとビフスランが願いを言うシーンを見れば、自己中ではなく、自分として生きているんだなって思いました。二人の願いがやさしくて、暗い部屋でぽっとろうそくの火が灯る感覚になりました。もちろんアニメで展開を知ってはいたけど、文字で読むのとはまた違いますね。
小説でのムーミンを楽しめる人間に近づけたのかなって思います。次の巻を読むのが楽しみです。

