
yoshiaki
@S071100
2026年2月28日

読み終わった
最近交渉術というワードが周りでよく聞くようになってきた。『〇〇すればうまくいく』『押さえておきたい〇〇』みたいなものはよく聞くけど、それはひとつのパターンでしかなくて、そもそも人と人との交渉に型通りなんてないと思っていた。
本書もまさに型などないと前置きし『交渉とは?』という概念から入る。
そもそも交渉とは相手を打ち負かすものではなく、お互いの利益となる結果を導き出す行為。したがって、相手の事情・立場・考えを理解して初めて成立するもの。
言われれば当たり前のことが、現実ではいかにできていないか考えさせられた。
職場での上司への報告や指示の取り方、後輩からの相談の受け答え。これらひとつとっても、ある意味相手の意図を上手く理解できるかどうかでクオリティは格段に違ってくる。これをいかに汲み取れるかが、本書が言いたいポイントなのだと思った。
実践的なテクニックは何も書かれていない分、物足りないと感じる人も多いかもしれない。また、言われれば当たり前な内容と言われるかもしれないが、この考え方が本当にできているかを改めて自分に置き換えて、考えながら読むと、とても成長できると思う一冊だった。